山と僕とカメラ

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登山初心者のバタバタ日記

まだ雪が残る時期、電車で行く滋賀県の名山「綿向山」に登りました。霧氷。

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梅雨ですね。

ジャンイチです。

 

関西で雪山低山といえば、、、はい。

綿向山

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まだ雪が残る時期、それは2月末、滋賀県の名山「綿向山」に登りましたのでそのレポートです。

滋賀県はとってもいい山が多いです。伊吹山、比良山など。

その中でも綿向山は冬は綺麗な霧氷と眺めが楽しめることで人気です。

夏はまだ知らないので、夏に今度登ったらまたレポートしますね。

 

 

綿向山とは

滋賀県蒲生郡日野町北畑に鎮座します。

イメージからしてフワフワ萌え萌えしてる山なイメージですが、全くそんなことはございません。

標高1110mで、割と簡単に登れます。難所もなく軽快な登山道です。

隣に竜王山が連なって周回ルートも選択できます。

鈴鹿の方に雨乞岳があり、御在所岳に向けてテント泊でいくルートもあるようです。

綿向山 - Wikipedia

 

 

というわけで実際に登ってみました

なぜ今、、とは言わないでください。

雪山で美しい霧氷がギリギリ見れる時期でした。

 交通手段は公共交通機関

いつものように大阪駅から電車とバスで向かいます。下車は近江八幡駅

バス停は南口なのでお間違いなく。。。

電車 JR大阪駅ーJR近江八幡駅 1490円

始発0500JR大阪駅発ー京都駅乗り換えー0629近江八幡駅

京都駅の乗り換えが3分しかございませんので、ダッシュしてください。

土日はバスが遅いので、少し遅らせても大丈夫です。

 

バス 近江八幡バス停ー北畑バス停 730円

0700近江八幡バス停ー0800北畑口バス停(平日)

0745近江八幡バス停ー0843北畑口バス停(土日)

土日はバスの始発が遅いのでご注意ください。

近江八幡駅南口にはコンビニはありません。事前のご準備を。

バスは一時間に一本か二本なので、計画的に。

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山に登るとき、その山自体が見れない時がありますよね。あれ、切ない。

見納めなので、しっかり目に焼き付けましょう。

 

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まず登山口へ歩こう

 北畑バス停から登山口までは30分から40分ぐらい歩きますので、ウォーミングアップにちょうどいいです。

がしかし、車道を颯爽と抜き去っていく登山者様の車に、羨んではいけません。全ては下山後のビールのためなのです。強い心で。

牧歌的な光景の中、綺麗な車道の脇を歩いて行きます。目指す綿向山が見えております。 

と、いうまに着きましたよ。

 

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トイレと看板があるところから右手に入ってしばらくいくと駐車場があり、人で賑わっています。ここから川ぞいに歩きます。

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今年、この時期はもう登山口付近は積雪はなく、比較的容易に山の中に入って行けました。

 

ヒミズ谷出合小屋

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雑木林の手前に登山届けを書く場所があります。

綿向山では遭難事故がない、なんてことはもちろんありえません。しっかり届けておきましょう。保険にも入っておきましょう。

 

今回はメインルートの表参道コースのピストンです。

では、ジャパニーズ登山恒例の序盤、雑木林のジグザグ道を登って行きます。

延々と思えるこの登山道、飽きずに足元をしっかり見て歩きます。つづら折りマニアにはたまらないでしょう。

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でも、雪の時期はそれ相応に雰囲気があり、風などで落ちてくる雪に少しだけ感動したりしなかったり。

三合目まで、この苦行にたえると、小屋に到着いたします。

このあたりから植生が変化します。ワクワクしましょう。

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五合目を過ぎますとブナの原生林があります。積雪も増えてきます。

それが山頂まで続いております。これが綺麗な霧氷になるわけですが、今回は時期が終盤だったので、この辺は微妙でした。

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そして、最後の急登を頑張って登りましょう。頑張りましょう。

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七合目行者堂

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そうすると、ワッとひらけた稜線に出ます。素晴らしい光景です。

美しい霧氷

登山客も皆ニコニコ笑顔で見入っています。

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山頂に着くとケルンがあり、そこで皆休憩をしてます。

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無防備な山頂なので、風が強いです。

遠くには鈴鹿山系や伊吹山が見えます。

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「登ってきた甲斐があった」この一言に尽きるでしょう。

ご飯は相変わらずのカップ麺です。

美味しゅうございました。

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しばし霧氷や遠くの雪化粧された山を拝みつつ、下山します。

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下山の記憶のなさたるや、皆さんお感じと思います。

特に疲れるでもない、ただ、行きよりは怪我に注意しながら黙々とおりて行きます。

ぼくはだいたい下りの登山口手前で足をグキッとやってしまうのが恒例ですが、やっぱりやってしまいました。。。ご安全に、、、、

帰りもテクテクと陽気に歩いて帰りましょう。ビールは逃げません。