山と僕とカメラ

登山初心者のバタバタ日記

【連続登山日記シリーズ】はじめての八ヶ岳 赤岳 その1

週末は近場でどこか行こうかなと、企んでいた。

しかし、連休、そして天気も良い、そしてまだ関西には雪がないということで、急遽目的地を変更することにした。

年始に木曽駒ヶ岳にいったところではあるが、この良い時期をのがしてはならないということだ。めざせ好日赤岳。八ヶ岳は気にはなっていたが、北アルプスに行ける時期はなかなか足が向かなかったが、今は旬だ。

 

今回はバスで八ヶ岳のハブ駅、茅野駅まで向かう。山登りを始めるまでこの「茅野」という漢字が読めなかった。「しめの」とか適当に読んでいたので、いざ検索するときに、全然漢字が出てこないので困る。正解は「ちの」である。こういうことは日常でも多い。

その茅野駅から路線バスで美濃戸口まで行き、そこから登山が開始される。

 

大阪からだと、夜出発のバスに乗り、朝7時頃に茅野駅につく。そこで1時間以上待つのが難点だが致し方ない。そこから1時間ほどで美濃戸口につくので、10時くらいの出発となる予定だ。となると、赤岳鉱泉には14時くらいに着くとしたら、その日はそれ以上の山行はよろしくないので、ここにて1日目は終わる。

そして二日目の早朝に赤岳に向けて出発し、その日のうちに美濃戸口まで戻り、そのまま大阪に帰る予定だ。

南アルプスは東京方面からはとても来やすい場所のようだが、関西からはやや遠い。とはいえ、冬季、安全に登山できる確率が高い山域なので関西の人たちにも人気だ。

冬山デビュー=八ヶ岳というのも納得できる。

赤岳鉱泉にはネットに水をかけて凍らせた「アイスキャンディー」と言われる巨大なガリガリ君のようなアイスクライミングができる設備がある。アイスクライミングの技術はまだないので今回はしないが、見るのも楽しみだ。

赤岳鉱泉は夕食にステーキが出ることがあるというので有名だ。ぜひ、肉の日に当たりたい。

 

というわけで私達は赤岳登山に向けて準備をした。

まず天気、てんきとくらすというサイトを日々確認する。A、B、Cと主に風速によって区別されているが、予定されている連休は揺るぎないAであった。過信してはいけないが、ひとまずGOという計画で進める。

次に宿を予約する。テント泊でもよいのだが、荷物が巨大になることで3時間かかる登山道の上りに加えて、冬用のシュラフを相方が持ってないとのことで今回は小屋泊とした。はじめての場所は、ロケハン程度が一番。二回目から現場を想像しながら予定するのが良い。

予約はすんなりと進み、次はバスの手配だ。行きは予約が取れたが、帰りのバスがなかった。正確には午後4時頃のバスの空きがなく、22時のバスは空きがあった。しかたなく22時のバスを予約する。同時に近くにめぼしい居酒屋がないか調べる。

次の日のお仕事には間に合うが、眠気と疲れが残るはずなのでできればその日に帰りたかったのだが、致し方ない。

 

というわけで、無事、交通と宿泊の予約はできた。

あとはいつものように装備と食料を吟味して出発するだけである。この吟味作業が楽しい、と思う人も私だけではないはずだ。あれがいるかな、これはいらないかな、やっぱりいるかな。とあれこれ考えるのは子供が遠足に行くのと何ら変わらない高揚感だ。

今はネットでその日の状況がわかる時代だ。インスタやブログ等を確認して積雪状況や、天候、ルートの難所等の最新情報を得れる。特に赤岳など人気の山は毎日、誰かが山頂での写真をアップしている。その写真の装備から、ルートの状況がわかる。一番厳しいときの写真の装備を持っていくのが、安全側の対策だろう。今回は小屋泊なので、余分な荷物にも余裕がある。

 

前回の木曽駒ヶ岳の装備にほぼ近い準備をした。ただ、行程が長いのと、小屋にデポしないので、削れるようにはしたい。水は各チェックポイントで入れれるのでこの点は助かる。そして時はきた。

 

梅田、夜。バスの発車までまだ時間があったので、軽く夕食を取る。

焼き鳥屋にてビールと何串かいただく。あまり脂っこいものはやめておこう。トイレが多くなる傾向にある。また降りたときに美味しいビールが飲めることを目的に今回も出発だ。

バス乗り場に行くと、流石に連休ということもあり、人が多い。成人式と重なり実家に帰る人も多いはずだ。それで予約が埋まったのかもしれない。

何人かは登山客がいた。こういうのを見るとやっぱり嬉しい。どうか同じ場所でありますように。

バスが来て乗り込む。後は、寝てたら着くはずだ。よろしくお願いいたします。運転手さん。

時はまた過ぎて、朝、諏訪湖がチラチラ見えている。目的地が近い。

数十分後、眠気が覚めた頃に茅野についた。

寒かった。よろしいではないか。

まだまだ時間があるので、朝食を済ませる。駅の中に立ち食いそば屋があったのでそこで信州のそばを食べる。うまい。

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駅の向かいにバスチケット売り場がある。

ここで美濃戸口のバスチケットを買う。往復分買えるのでよい。ついでに帰りのバスの16時の空きを確認する、が、やはりない。電話で確認できるようなので、その番号をもらう。運良く空きが出たらすかさず変更できるようだ。素晴らしい。だがこの時、私は重大なミスにまだ気がついていなかった。

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そんなことはつゆ知らず、ああそうか、八ヶ岳、山が8つであの建物の名前がMont-8なのか、と安直なネーミングに感心する私であった。

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つづく。

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