山と僕とカメラ

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登山初心者のバタバタ日記

【連載】令和の一発目はGWに涸沢テント泊 北穂高と奥穂高 その4 涸沢到着編 涸沢ナイト

涸沢カール

涸沢カール、言わずと知れた日本有数のキャンプ地。雪山はもちろん紅葉の時期となると無数のテントで賑わう。カールは圏谷と言うくらいなのでその周りに山陵がキャンプ地を囲う。涸沢圏谷では山に向かって左手に前穂高群、正面に奥穂高涸沢岳、右手には北穂高群が迫り来る。それらのアルプスの峰々に180度ぐるりと囲まれている。まさに涸沢に来ないと体験できない光景だ。反対側は東になり、常念岳あたりから上る朝日が拝める。ということで、正面の山々にはモルゲンロートが見れる。

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(去年のモルゲンロート)

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特にGWは開山祭があり、涸沢ヒュッテ、涸沢小屋、穂高岳山荘、北穂高小屋が営業を開始する。バスなどの交通機関も運行を開始するので待ってましたとばかりに登山者が押し寄せる。でも秋の紅葉ほどではないし、登山道もジグザグではなく、雪を直登できるのでこの時期がおすすめだ。ただし、雪崩の危険や、気候の変化で冬山に逆戻りするといったリスクは考慮した上での話だ。

前回

 

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  • 涸沢カール
  • 涸沢の施設は充実、まさに天国
  • テント泊は思ったより快適に過ごせる。
  • 晩ごはん
  • シュラフの話
  • 雨の行軍、濡れ対策

 

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【連載】令和の一発目はGWに涸沢テント泊 北穂高と奥穂高 その3 涸沢到着編 横尾〜涸沢

横尾出発 10時30分

横尾から先も雨の様子。登山道は川沿いに凸凹の細い道が本谷橋まで続くはずだ。雪が積もっている場所と石や泥があらわになっている場所が混在している。上高地から涸沢の間で、一番足元を気をつけないといけないのがこの横尾から本谷橋の間だ。

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前回

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  • 横尾出発 10時30分
  •  雪崩を聞いた本谷橋 12時
  • コンタクトレンズ
  • デジタル小電力コミュニティ無線機IC-DRC1
  • 涸沢カール到着 14時45分
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【連載】令和の一発目はGWに涸沢テント泊 北穂高と奥穂高 その2 出発編 上高地〜横尾

アルピコ交通の長距離バスは発車オーライネットで予約。

いつもお世話になってるこのサイト、焦って往路復路が逆で予約してしまいやすいので注意を。予定した日が満席でも、毎日見ていればポツッと空く日があるので辛抱強く。

男女の予約は特に注意、同性で隣り合う席が決まってしまう時があるので、4列の場合、2席並びで空いていないともしかしたら空席がバラバラであっても予約できないことがある。その場合は例えばA席が男性がすでに予約していたら隣のB席は男性しか予約できないのだ。

今回は最初4列バスが男性1席だけ空いていたので取り敢えず私の席を確保。次の日、3列バスが女性1席空いたので相方の席を確保。取り敢えずバスは違うが同じ時刻に上高地に着けることとなった。その後、3列バスに男性の空席が出たので私のチケットをそちらに変更。席は並びではないけれど、同じバスで行けることになった。

帰りはふたりとも同じ4列バスが確保できた。これも席は違うけど。

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  • アルピコ交通の長距離バスは発車オーライネットで予約。
  • 雪崩が多いらしい
  • 21時30分 大阪出発
  • 5時30分 上高地到着
  • 6時20分 上高地出発
  • 7時20分 明神館到着
  • 8時20分 徳沢到着
  • 10時 横尾到着

 

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【連載】令和の一発目はGWに涸沢テント泊 北穂高と奥穂高 その1 準備編

2019年、平成と令和の本年もゴールデンウィークを利用して残雪期登山。

上高地から涸沢テント泊、北穂高と奥穂高に。

標高

北穂高岳3106m

奥穂高岳3190m

涸沢岳3110m

涸沢カール2300m

上高地〜涸沢の距離約15KM、高低差800m、8時間程度

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  • 行程
  • 天気
  • 荷物
  • 服装、レイヤリング
  •  ケガとの調整
  • 交通手段
  • 食事
  • ザック
  • アタックザック
  • テント
  • ジャケット
  • ゴーグル
  • 雪山装備

 

行程

1日目 上高地から涸沢テント泊

2日目 涸沢〜北穂高岳ピストン

3日目 涸沢〜奥穂高涸沢岳穂高岳山荘泊

4日目 穂高岳山荘〜徳沢テント泊

5日目 徳沢〜上高地

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六甲山縦走 須磨から市ヶ原までのプチ縦走 前篇

4月、朝、8時。須磨浦公園駅。少し遅い。前日の夜に梅田でたらふく飲み食いしてしまったので、朝、早く行動することができなかった。

須磨浦公園は須磨の海岸近くにある山陽電車の駅だ。ハイカーやトレランの人が数組いる。そしてここは六甲全山縦走路の起点である。

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明石海峡大橋

  • 六甲全山縦走とは
  • 持っていったものリスト
  • 須磨浦公園〜栂尾山
  • 栂尾山〜横尾山
  • 横尾山〜馬の背
  • 馬の背〜東山下山
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【春の六甲山登山】頂上には行かず地獄谷、荒地山をぐるり

お花見シーズン真っ盛りの週末、私達は六甲山へ。

 今回のコースは地獄谷から入ってA懸、B懸、ピラーロック、風吹岩まで行ったら東の谷に降りて、奥高座の滝、そしてキャッスルウォールを通って岩梯子、そしてテーブルロックでランチ、という、アスレチックな登山計画。

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  •  芦屋川
  • 地獄谷
  • ピラーロック
  • 万物相
  • 風吹岩
  • 高座谷
  • 奥高座の滝
  • キャッスルウォール
  • 岩梯子
  • ランチ
  • 下山
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