2018-01-01から1年間の記事一覧
最後の尾根から、素晴らしい景色を見ながら頂上まで歩く。今までの苦労が報われる瞬間だ。わずかながら霧氷が育っている。充分きれいだ。そして、周りの景色を堪能しながら、綿向山山頂に着いた。 抜けはよく、遠くまで見渡せる。白山も見える。雨乞岳の向こ…
長い道を経てようやく登山口についた。こかからは、舗装された山道を暫く歩き、杉林に向かう。途中に何ヶ所か駐車場がある。そこにはすでに10台くらい車がある。何組かまだ準備しているがほとんどは出発し終わったようだ。ここまでは全く積雪もなく、道が凍…
ようやく冬らしくなってきた。とはいえまだまだ積雪というほどでもない。Facebookには「去年の今頃」といった感じで一年前に上げた記事が載ってたりするが、去年はこの時期は、とっくに「冬らしく」なっている。去年はすでに雪が積もり寒そうだ。このままだ…
熊が出た様子も周りの登山者からはうかがえない。どうやら居ないようだ。よかった。レオナルド熊もいないようだが。 かつて幼き頃、修学旅行で北海道にスキーに行った。その時、宿泊したホテル内で「おい、みんな、田中邦衛がおるど!見に行こうやあ!」と騒…
この辺からすでに、早くおりて美味しいご飯を食べて、ビールが飲みたい、と思うようになる。じゃあなぜ登るのか、というと。 その美味しいご飯とビールは、その日山頂まで上がってそして無事に降りた事とセットになってはじめて「美味しい」と感じたい、のだ…
バスは途中誰も乗せず誰も降ろさず、伊吹山登山口に着いた。 私達2人、そして11人の登山グループは全員降り、神社の前で準備にとりかかる。伊吹山登山口の隣には神社があり、ここで祈願をした後、登山をスタートするのだが、今回はすっかり忘れてしまった。…
米原駅でも階段を上って下りてのホーム移動。無事乗り換えができた。 駅の「ホーム」というのは「家」ではない。「プラットフォーム」の略だ。だから「フォーム」と縮めるのが正しいのだが、なぜか「ホーム」となった。ミネラルウォーターが「オーター」にな…
ここ数日、寒い日が続き、山々もようやく冬山らしく雪をかぶってきた。今度木曽駒ヶ岳に行くというプランを立てたのだが、そのためにはこの辺で一汗かかなくてはならないという事で、伊吹山に行くことになった。 日帰り登山だが、荷物は木曽駒ヶ岳の小屋泊の…
霊仙山登頂を無事果たした後はご飯だ。 最高峰部とは別に、西の方に小高い山があり、そこが展望の良い場所になってるので、そこで皆、ご飯を食べて過ごしている。私達もそちらに向かう。 一旦最高部の丘を下りて、向こう側に登り返す。左右には丘が点在して…
前回の霊仙山は夏の終わりだった頃なので、やや暑かったが、今回は12月、さぞや寒いだろと思いきや、全くそんなことはなく、半袖でじゅうぶんの穏やかな気温。いったい冬は来るのだろうか、とその時は思ったが、ブログに書いている、今はもうすでに寒い。や…
登山口には他にも登山者が多数いて、みなそれぞれ準備をしている。 それを見ながら私たちは車道の坂道を登る。その途中にアーチ状の木が弧を描いていて、その下を通る。それはまるでかつて「ようこそ霊仙山へ」と書いていたゲートの名残のようだが、たんに生…
秋の紅葉の時期にもかかわらず、全く山に行けなかったこの1ヶ月。 体もなまっているので、久しぶりの登山は一度行ったことがある滋賀県の霊仙山へ。 今回はテント泊ではなく、日帰り。しかも周回ではなくピストンなので楽っちん登山。 ソロではなく相方と一…
この連休もまるごとテント泊には行けなかったので、今回も六甲山に登ることに。 スタート地点は前回と同じく芦屋川から入って茶屋から登るコース。土曜日ということもあって、なかなかの混雑ぶり。茶屋の朝から呑助のおじさんたちは今日は居なかった。 予定…
連休ということで、はじめは北アルプスに行く予定だったが、天気もよくなさそうだし、仕事上がりの出発になるので、今回は近場のハイキングに。 六甲山、久しぶりの六甲山、もう虫はいないだろう六甲山。 コースは定番の地獄谷から東おたふく山、そして黒岩…
昨晩の雨でテントがびっしり濡れている。タイベックは若干浸透性があるのか、裏側も少し湿っていた。内部からの水分かもしれないが、大雨には少し頼りないかもしれない。少し考えないといけない。ということがわかるちょうどいい程度の雨の体験で良かった。…
霊仙山の頂上のこの一帯は、なだらかで大らか。白い石と、所々に湿地帯、そしてぽつんと木が立ってたりしている。空は青く、雲は高く、風は心地よい。数時間登っただけで、この異世界、これはは霊仙山と名がつくだけの事はある。標高は六甲山とさほど変わら…
そろそろ関西の低山も涼しくなってきた。というわけで、初めての霊仙山に行くことに。 霊仙山は関西を代表する山の一つ。滋賀県の東部にあり、鈴鹿山脈の北端に位置する。伊吹山の向かいにあり、なだらかな山容の頂上部はカレンフェルトのカルスト地形。 標…
博多にラーメンを食べに行く、北海道にジンギスカンを食べに行く。そんな感じで、上高地にカレーを食べに行く、のような変な満足感であった。 穂高は雲に包まれていたが、私達は笑顔に包まれていた。ぺろりと平らげ、しばしボケっとする。相方もチキンカレー…
上高地というのはどこからどこまでを言うのかはよくわからないが、北アルプス南部の穂高の麓を流れる梓川周辺地域の勾配のない平地部分を指す、と私は思う。ここには登山以外にもハイキングや、森林浴、宿泊といったカジュアルな観光でも充分楽しめる場所で…
相方チコです。 富士山の続きです。 富士山の山頂はお盆休み最後の日曜日ということもあって、人・人・人で溢れかえっていました。山からこぼれ落ちるのではないでしょうか。 日の出まではあと30分ほど。私たちは直ぐにでも日の出がよく見られる場所を確保し…
徳沢といえば、徳沢園のカレー。大盛りカレー。 時刻的に、少し心配。15時を回っている。荷を担いだまま食堂に入って確認する。 無念 。 14時半で終了だった。いやいや、しょうがないしょうがない。 毎回毎回カレーばっかりも食べてられない。今夜は麻婆春雨…
夜中、目を覚ますと雨は止んでいて、星が出ていた。穂高がシルエットで見えていた。このままずっと晴れてくれていたらいいが。 まだ、起きるには早かったので再度、眠りについた。 日の出前にもう一度起きた。のんびりした朝だ。夜明け前アタックが無しなの…
ここまでくれば、後はただ、進むだけだ。 雨は一向に止む気配はなく、しだいにその雨は強くなってきた気がする。 しばらく休憩する。周りには同じく休憩している人がちらほらいる。それにしてもこの雨は、ほんとに止まないのだろうか。明日から晴れるのだろ…
午後からは晴れると、予報では出ている。 雨量の多い時間に、わざわざ急いで涸沢に行く事もない。雨が少し止むタイミングを見ながら、明神館を出ることにした。 30分後、やや小雨になった気がしたので、明神館から出発することにした。まだまだ先は長い、せ…
バスに乗り込んで、おにぎりを食べながら、スマホで天気予報を確認する。 明日は午後から回復ということなので、最初のほう我慢していればなんとか安全に涸沢に着きそうだ。 今は雨は降っていないので、もしかしたら天気予報が外れてくれるかもしれない。 ま…
この連休は、以前から決めていた「剱岳登頂」。 で、タイトルが北穂高となっている理由というと、天気。 この連休、雨が降り続くらしく、C→C→B、とまるで往年のバンド名のような予報だ。 とはいえ、行ってみないとわからないのもあるし、行っても、剣沢で何…
チコです。 七合目を出発しました。山小屋が増えてきました。小屋前で休憩している人も増えてきました。この道中、スタート直後から、登山道の脇で座りこんだり寝込んでいる人がチラホラいました。初めてみたときは驚いたしちょっと心配だったけど、結構そう…
登山というほどでもないけれど、トレッキング、山登りを初めて1年が経とうとしています。 ということは、使うグッズも一巡したということです。滅多に使わないものほど高いので、買わなくて良い二年目は何かとありがたいですね。 finetrack カミナドーム2 LE…
チコです。 富士山は10年くらい前にも登りました。でも当時は登山に興味がなかったので、今ではその記憶は薄いです。覚えていることといえば、普通のスニーカーと、フリースに謎のシャカシャカウェアで登ったこと。9月初旬なのに頂上では雪が降り始めたこと…
SONYa7iiiのテザー撮影の構築 私がSONYのa7iiiを導入した理由4k動画がクロップが比率が小さく、トリミングが少なく画角を考慮し直さなくてよいからだ。でも写真撮影でも使いたいので、パソコンにつないでテザー撮影の確認をすることにした。 というわけで、…