2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧
博多にラーメンを食べに行く、北海道にジンギスカンを食べに行く。そんな感じで、上高地にカレーを食べに行く、のような変な満足感であった。 穂高は雲に包まれていたが、私達は笑顔に包まれていた。ぺろりと平らげ、しばしボケっとする。相方もチキンカレー…
上高地というのはどこからどこまでを言うのかはよくわからないが、北アルプス南部の穂高の麓を流れる梓川周辺地域の勾配のない平地部分を指す、と私は思う。ここには登山以外にもハイキングや、森林浴、宿泊といったカジュアルな観光でも充分楽しめる場所で…
相方チコです。 富士山の続きです。 富士山の山頂はお盆休み最後の日曜日ということもあって、人・人・人で溢れかえっていました。山からこぼれ落ちるのではないでしょうか。 日の出まではあと30分ほど。私たちは直ぐにでも日の出がよく見られる場所を確保し…
徳沢といえば、徳沢園のカレー。大盛りカレー。 時刻的に、少し心配。15時を回っている。荷を担いだまま食堂に入って確認する。 無念 。 14時半で終了だった。いやいや、しょうがないしょうがない。 毎回毎回カレーばっかりも食べてられない。今夜は麻婆春雨…
夜中、目を覚ますと雨は止んでいて、星が出ていた。穂高がシルエットで見えていた。このままずっと晴れてくれていたらいいが。 まだ、起きるには早かったので再度、眠りについた。 日の出前にもう一度起きた。のんびりした朝だ。夜明け前アタックが無しなの…
ここまでくれば、後はただ、進むだけだ。 雨は一向に止む気配はなく、しだいにその雨は強くなってきた気がする。 しばらく休憩する。周りには同じく休憩している人がちらほらいる。それにしてもこの雨は、ほんとに止まないのだろうか。明日から晴れるのだろ…
午後からは晴れると、予報では出ている。 雨量の多い時間に、わざわざ急いで涸沢に行く事もない。雨が少し止むタイミングを見ながら、明神館を出ることにした。 30分後、やや小雨になった気がしたので、明神館から出発することにした。まだまだ先は長い、せ…
バスに乗り込んで、おにぎりを食べながら、スマホで天気予報を確認する。 明日は午後から回復ということなので、最初のほう我慢していればなんとか安全に涸沢に着きそうだ。 今は雨は降っていないので、もしかしたら天気予報が外れてくれるかもしれない。 ま…
この連休は、以前から決めていた「剱岳登頂」。 で、タイトルが北穂高となっている理由というと、天気。 この連休、雨が降り続くらしく、C→C→B、とまるで往年のバンド名のような予報だ。 とはいえ、行ってみないとわからないのもあるし、行っても、剣沢で何…
チコです。 七合目を出発しました。山小屋が増えてきました。小屋前で休憩している人も増えてきました。この道中、スタート直後から、登山道の脇で座りこんだり寝込んでいる人がチラホラいました。初めてみたときは驚いたしちょっと心配だったけど、結構そう…
登山というほどでもないけれど、トレッキング、山登りを初めて1年が経とうとしています。 ということは、使うグッズも一巡したということです。滅多に使わないものほど高いので、買わなくて良い二年目は何かとありがたいですね。 finetrack カミナドーム2 LE…
チコです。 富士山は10年くらい前にも登りました。でも当時は登山に興味がなかったので、今ではその記憶は薄いです。覚えていることといえば、普通のスニーカーと、フリースに謎のシャカシャカウェアで登ったこと。9月初旬なのに頂上では雪が降り始めたこと…
SONYa7iiiのテザー撮影の構築 私がSONYのa7iiiを導入した理由4k動画がクロップが比率が小さく、トリミングが少なく画角を考慮し直さなくてよいからだ。でも写真撮影でも使いたいので、パソコンにつないでテザー撮影の確認をすることにした。 というわけで、…
今回は相方の登山奮闘日記です。 私はチコ。登山を始めたのは去年の10月。登山したいなーとは前々から思ってました。登山をしている知り合いがいる同じ事務所の人、この人も登山初心者なのですが、むりやり私がお願いして、その登山してる人に連れて行っても…
上高地アルペンホテル。 ここはザ・リゾート地と言わんばかりの観光ホテル。泊まったことないけど。 ここのお風呂は外湯として開放している。 営業時間、午後は12時から2時半まで。利用料金は600円。このジャストな時間帯が、もう素晴らしい。 www.yamakamer…
人はなぜ山に登るのだろうか。 という永遠のテーマがある。 よく「そこに山があるから」というが、実際はどうだろう。 前に14サミットの登山家の竹内洋岳さんの講演を聞きに行って、その中で同じようなテーマで喋っておられた。彼の答えがすんなり入ってきた…
ここ、ジャンダルムから奥穂高に戻る道は、行きと同じだが、行きは下りがメインだったのだが、帰りは登りが多い。それはとても嬉しいことだ。崖は登りよりも下りが難しい。木登りと同じだ。下りは足場が見つけにくい。そいうわけで、幾分安心感があった。慢…
山荘に戻った。すっかり夜だ。 乾燥室にたちより、服を回収する。寝室の前の廊下で荷造りをする。明日は午前3時起き、4時出発。日の出が5時位なので、4時半くらいから明るくなってくるはずだ。ということは最初の30分が暗闇だということである。ヘッドラ…
時刻はまだ13時半 本日は1時間ほど降りた穂高岳山荘に宿泊するだけなので、まだまだ時間がある。 明日の目的地、今回の目的地、ジャンダルム様が真正面にそびえ立っている。たくましく立派な出で立ちである。 明日はそんなに天気は良くないという情報だった…
紀美子平から奥穂高につづく一般登山道が吊尾根と呼ばれる尾根沿いに続いている。 写真で見るとなるほど、吊橋の様にきれいに湾曲している。両サイドにきれいに圏谷ができているので、こんな感じになったのだろうか。 この道、吊尾根も、ここ紀美子平から奥…
岳沢の重太郎新道というのは、穂高岳山荘をつくった今田重太郎、彼が一般登山客の安全を思い、一生懸命作った道である。その途中に「紀美子平」と言われる場所がある。 そこは、岳沢小屋から前穂高に行く途中、そして奥穂高に行く分岐点となっているところで…
次第に見通しが良くなっていく。岳沢という場所を登っているのだが、実際の沢は大きな石がごろごろ転がっていて歩けないので、その沢沿い雨の登山道ができている。標高が上がるに連れて沢に近づき、所々木々のない場所から穂高の山脈が見えてくる。 前回 www…
上高地、北アルプス南部登山の出発点。ここからは様々なルートを通ってアルプスの山々へ行ける。 前回 www.yamakamera.com バスターミナルから、南に引き返すように行くと焼岳、その途中の尾根を上がると西穂高岳、梓川沿いを真っ直ぐ行くと、横尾という分岐…