前回↓
奥穂高登頂
雪壁をザックザックと上へ進んで行く。
緊張で足が震えるのがわかる。
無心で四つ足上りを繰り返す。
そして、やっと頂上の岩場に着いた。
トータルで見れば下りがあるので、まだ半分なのだ。
気は緩めれないが、一旦難関クリア、一安心。
最後の岩場を登っていくと奥穂高の祠が見えた。はい、ゴーール!
頂上には数組の登山者が眺望を楽しんでいた。
これが噂のケルン。
みなさんめいめいに写真などを撮っている。
三脚もないし、自撮りかあ、、いたしかたなし。
まあそれはいいとして、どうですかこの絶景
ジャン様↓
槍様↓
上高地君↓
富士様↓
また、槍様↓
槍も見れるし、他の山脈も、そして、富士山も見えてます。
すがすがしい。
無心になれる。
驚きのクレイジーメンたち
なんと手前のカール側の奥穂高直登ルンゼから下に向けてスノーボーダーたちがここ、奥穂高頂上から滑り降りています。。
え。。
ええええええ!
まじっすか、まじっすかああ。。
背負って登るのもすごいけど、このほぼ垂直の崖を滑るんですか????
おー
(おかしいっすよね、、)
なんか、もうここは、あれだ、、なんか、フリーダムだ。
まあ、そんなことより、幸せだなあ、、と、下の岩場を見ていると、おや?あの担々麺越しの二人組がこっちに向かってるではないか!
こちらも大きく手を振って、1時間ぶりの再会をアピール。
しばらくすると、頂上に到着、喜びを分かち合った。
男性の方は慣れてるようで、女性の方をリードし、登ってきた。
かっけええ、、、
で、ちょうどいいので、写真を撮ったり、撮ってもらったり。
「ジャン、行ってきた風の私」↑
そして、天気の変化が怖い私は、早々に下山にかかるのでした。
「いつか、どこかでーー、また会いましょう!」
というと、
「え?今夜同じ部屋ですよ!」
おおおお、まじっすか、惚れてまうやろ!!
私が着ている黄色いのは、モンベルのストリームジャケットです。アウトレットで安く買えました。
冬を経験する前にかったのですが、今んとこ文句なしお気に入りです。
続くのだ。