この記事は過去のことを掘り出してまで書くという、ネタが早くも尽きかけたジャンイチの焦りを垣間見ながらごらんください。
こにゃにゃちは、登山初心者ジャンイチです。
今まさにあった事は、フエースブックに任せるとして、今回は以前登った山々について書こうかなと思います。
関西といえば六甲山
まず第一回は、「六甲山」
言わずと知れた関西の名峰でございます。
関西の親しみやすい山で、様々なコースがあり、一年中楽しめる素晴らしい山です。数多くのコースがありますが、芦屋川から六甲最高峰へ登るのであれば、地獄谷からA懸B懸C懸、ピラーロック、そこから谷を越えてキャッスルウォール、岩梯子、そして東お多福へ、というルートが個人的には気に入ってます。(写真の緑線)メインルートほど混雑してません、でも道迷いには十分注意してください。黄色い等高線でわかるように、何度もアップダウンします。
特に私が気に入っているのが、藤木久三のプレートでございます。まあ、そうなんですけどね。
で、この山々は、私たち初心者向けから、ロッククライミング、はたまた堰堤に次ぐ堰堤を越える謎のコース等、様々なバリエーションがありますので、気分や技術に合わせて、コースをお選びくださいませ。
芦屋川から六甲山最高峰を目指すコースだけでも、たくさんあります。
七曲りと言われるメインルートのほか、地獄谷、ピラーロック、荒地山、東お多福山、等を使ってほぼ岩登りみたいな感じで山頂を目指せるコース等があります。
私は、地獄谷から入り、荒地山、東お多福山コースが好きです好きです心から愛していますよと。
山頂は広場になっていて皆さん、めいめいご飯を食べてます。
その他のルート
神戸、三ノ宮の方から入れば、六甲山の前衛峰はありませんので簡単に頂上の峰に着きます。摩耶山が有名です。多分。
また、西の果てには、馬の背と言われるいい感じのキレットがあります。宝塚からこの馬の背まで大縦走をする人もたくさんいます。
また、北側には、数々の滝があり、冬はそれが凍って氷瀑になります。比較的アクセスが良いので、冬の六甲山は裏側が氷瀑まつりと化します。その沢を登って六甲山最高峰に上がるコースもあります。
神戸側から六甲山に行ったらば有馬温泉まで降りましょう。温泉があなたの疲れを癒してくれますテルマエロマーエ。
ちなみに有馬温泉に行った事がある人の中に、芦屋から歩いてしか行った事しかない人はきっと少なくないはずです。
と、まあ、様々な登山が楽しめる六甲山、あなたも一度どうですか?
靴は?服は?持ち物は?
夏場の一般登山道のオススメの装備は
割と柔らかめのトレッキングシューズ。
です。
特に長時間重い荷物を持って歩く事はないならば、ソールの硬い靴よりも、クッションがある方が良い気がします。
ボトムは、ハーフパンツ+スパッツですかね。
夏場は半パンか、暑くなければその下に薄手のスパッツ、実際真夏を知らない私、どーなんでしょ?薄手のストレッチ性のあるパンツももちろん大丈夫。
帽子、日焼け止めクリーム
暑いです、もうそれはほんとに。
ギリギリ高度が高くないので、山頂でも暑いです。
水は、意外と多めで。
水は夏は暑いので2.5から3リットルくらいあれば良いでしょう。多すぎかもしれませんが、余っても良いのです。足りないよりはマシ。
いちおう山頂には自販機がありますが、こーゆーのはあると思って信じてはいけません。コーラありません。
トレッキングポールは1本あれば十分だと。
岩場を頻繁に通るので、かえってトレッキングポールは邪魔になります。必要ないでしょう。
冬場一般登山道の装備
上下ゴアテックス等のアウター
ミドルレイヤーは薄手でも大丈夫です。
積雪の時は、チェーンスパイクがあれば安心です。
手袋は厚めと薄手の2種類
ブーツは水の侵入を防ぐ機能が付いているものを。
的な感じですかね。
とまあ、なんとなく気軽に登れますが、天候や偶然の怪我、そしてコースが多いので、思わぬ道迷いもあります。決して慢心せず、地図とGPSを確認しながら常にどこにいるのか把握しつつ上り下りしましょう。
ちなみに谷、沢ではGPSが乱れます。座標は信じずに、起伏を確認し、現在地を確認しましょう。他人の意見も適当ですので、信じきるのは危険です。
ソロで登山している時は誰しも慎重になると思います。ですがパーティになると、誰かがコースを選択してくれてるだろうと思い込み、いつのまにかみんな迷ってる、そんなことがあるかもしれません。パーティでも各個人、自己責任で現在地を把握しましょう。