暑いのに、寒い時期のことを綴ります。
ジャンイチです。
先日の続きです。
前半はここ
六甲山を登ろう、歩こう。1月、冬の寒いソロ六甲山 、その1 - 山と僕とカメラ
東お多福山
で、ですね。
しばらくすると、本コースと合流します。
歩いていると、ゴルフコースの横を歩いて行く道になります。なんとなーく、ここで下界との違和感を感じていただくための演出でしょうか?
しばらくは階段ができてる道を通ります。
階段、いいんだけど、脇の道を歩きたくなるのはなんででしょうかねー。いえ、分かってます。あれは、右足、右足、右足、そしてまた右足、と同じほうの足で上がるようになってしまうからです。どこかで、スキップしないと、逆足に変えれないのが、なんかつらい。
広場に出ると、右に東おたふくコースの道があります。山頂は同じですが、本コースより少し遠回りになりますので、いっぱい歩けます。カロリー消費的にはお得です。
ここは先ほどまでと違って、最初はぽこっとしたピークのあるかわいい山道になりま
す。
広々としたゆるい尾根をゆるい気持ちで、歩きましょう。
そこを過ぎると、やや険しいアップダウンの登山道になります。
黒岩谷西尾根と言われているコースです。
ここ好きな人、多いと思います。結構細い尾根です。
でも、登ったのに、また下るんかい!という神様への嘆きを4回はすることになります。
と、嘆いている間に山頂手前の一軒茶屋横の薮からザザザーと出てこれます。
本コースの人から、少しびっくりされながら。
ここで、服は着込みます。吹きっさらしの山頂と汗をかいた状態でこのまま上がると一気に冷えてしまいます。
六甲山最高峰
ここから山頂までは、舗装されたゆるい坂道になります。
冬季はバッチリ凍ってますので、チェーンスパイクをつけていないと、お笑いウルトラクイズのヌルヌル斜面を登る芸人集団のようになってしまいますので、要注意です。
ご飯
山頂に着いたらちゃっちゃとご飯です。
冬はラーメンがいいですね。ホッとします。
コーヒーも飲みます。生きてるって感じです。
おともはもみじ饅頭生もみじです。
下山は有馬方面
この後は、なにも考えず、ただひたすらに有馬温泉に向かって降りて行きます。
六甲山の北側は本当に寒いです。
氷瀑ができているなら、それを見てから降りましょう。
有馬温泉に着くと、もうそこは別世界、まるで油屋にたどり着いた千尋の気持ちになれます。
金の湯でドロドロになった体を洗い流しましょう。
さあ、あとはビールが待っています。
街に下りて1日をふり返りながらほろ酔いましょう〜。