山と僕とカメラ

山と僕とカメラ

登山初心者のバタバタ日記

伊吹山 もう夏なのか、でも山頂は寒かった。(後編)

【スポンサーリンク】

さあ、ここからが本番です。

だいたい、山ってのは、後半に差し掛かるにつれてどんどん本格的になって来ますので、つねに「ここからが本番」感が更新されます。気が付いたら山頂。

www.yamakamera.com

 

SOYJOYを食べてレッツゴーです。

行動食はこれがお気に入りです。

行動食とは歩きながらとか、小休憩時に調理しなくても食べれる携行タイプの食料です。SOYJOYや草なぎくんのなんちゃらバーとか、持ちやすく食べやすくグッド。これ一本で満足です。大豆なので、なんとなく太らずに、栄養補給できてる気がします。

ほかにも、柿ピーをナルゲンボトルに入れる作戦も一般的です。

 

 さて、今回目指す伊吹山、山頂は、今日は雲に隠れたり現れたり、じれったい、ほんとのところ、どうなのあなた?的でドキドキさせてくれます。

ここのところ、ずっと霧にやられてるので、今回はすっきり晴れて欲しいですね。

 

f:id:fujikixblog:20180626102715j:plain

3合目からはほぼ直登ルートになります。
冬はまさにそうですが、夏道はジグザグのガレ場を登っていきます。ここまでかかと上げだったので、なんと楽チンなんでしょう。

と思ったら、数百メートルもない、しかも高度もまったく稼いでない状況で、

 

4合目

現れてしまいました。悲しすぎて写真撮るのも忘れました。

ランドセル、次の電柱まで負けたらみんなの担ぐというじゃんけんで、勝ったのにすぐ電柱来て、またじゃんけん、のあの感じです。あーゆー遊びは、今はもうないんだろうな。

というわけで、癒し切らず、またかかと上げです。頑張ります。

 雲の中です。さきほどの猛暑は何処へやらですが、たまに雲が抜けて、また暑くなる、を繰り返します。

 

登山では便利なのがハイドレーション。私はなぜかオスプレイのハイドレーションです。プラティパスじゃないのか!と自分でも思いますが、ザックがオスプレイが多かったので、自然とこうなりました。

普通これ↓ 

 

で、私これ↓

オスプレイ、 いいところは、途中でホースを外せる器具がついていて、水が漏れることなく本体を出し入れしやすくなる仕組みです。結構便利。若干素材に不安があるが、今んとこ大丈夫。

ここに「水」を入れます。昼食での調理用水も兼ねてます。別でポカリスエットなどのドリンクを持ちます。

ショルダーハーネスにつけるドリンクホルダーが便利です。

マムートやモンベルがよく見ますね。

 今回のPaagoworksのザックはトレラン系なので、デフォルトでドリンクホルダーがついてるので便利です。

そうそう、ポカリスエット系は、なんか、濃いので、私は粉の安いやつで代用してます。これオススメ。

夏は、冬と比べて汗をたっぷりかくので、水分とミネラル分の補給はしっかりしましょう。気が付いた時には、手遅れの脱水熱中症です。

 

 

ガレ場を一歩ずつステップをしっかり考えながら歩くのは、ほんと疲れますよね。

そこをトレランの人が、サササーっと登って行くのをみると、あの人達の脳の回路はどんだけ早いんだろうと感心します。グキッといわしたらえらいこっちゃ。

でも走ってるステップの方が体重移動しやすいのかもしれませんね、意外と。

試す勇気がない。

 

5合目

ここから斜度がきつくなって来ます。

とはいっても、ジグザグ道なので、角度は浅く、そう急峻だと感じることはありません。

f:id:fujikixblog:20180626103225j:plain

たまに見える頂上を心の拠り所にせっせと歩きます。このへんから、下りの人たりもちらほら。このとき、彼らの服装がとても参考になります。長袖や厚着なら、やはり温度がこの先下がるのだと。逆に薄着の人が多ければ山頂は天気が良く、暑いのだなと。心の準備ができます。

 

6合目

いつの間にか、半分超えました。

f:id:fujikixblog:20180626103528j:plain

f:id:fujikixblog:20180626103354j:plain

横を見ると、斜度がわかります。

けっこうナナメってきました。

f:id:fujikixblog:20180626103454j:plain

 キヲク消して登り続けます。

7合目

f:id:fujikixblog:20180626103709j:plain

ただひたすらに、かかとを上げながら登っていきます。試練です。

f:id:fujikixblog:20180626103802j:plain

8合目

 下を見ると、そういえばいつの間にか通り過ぎた避難小屋が、小さく見えます。

f:id:fujikixblog:20180626103855j:plain

ここまで来たら、もう終わったも同然です。力振り絞ってご飯のことだけ考えて登ります。お昼時は、上り下り両方いまして、大渋滞でもあるので、力一杯出せませんが。

f:id:fujikixblog:20180626104028j:plain

頂上付近では、斜面はもう穏やかです。整備された登山道に導かれながら進みます。

霧の中、突如現れた。建物。

山頂

いつの間にか山頂です!!やったー!!ですが、ガスに包まれてます。残念。

f:id:fujikixblog:20180626104225j:plain

見事に視界なしです。

f:id:fujikixblog:20180626104243j:plain

f:id:fujikixblog:20180626104300j:plain

 しかし、なんでしょう、このレジャーな商店の感じは。

そう、ここ伊吹山は車で山頂まで上がれちゃうのです。車でここまで来て、この景色を見て、何を思うのでしょうか。せっかくなら、歩いて登ってみたほうが、景色は断然綺麗。今日は霧だけど。。。

f:id:fujikixblog:20180626104446j:plain

そして頂上は、やはり寒い。半袖なんかじゃとても無理。ジャケット着ます。

f:id:fujikixblog:20180626104908j:plain

短パンも寒いのでゲーターを再度装着。。あったけえ。

ご飯

そそくさとご飯の準備。山専ぼとるは、90度越えをキープしてます。

熱々のラーメン!アンドおにぎり。

最高のランチですね。

f:id:fujikixblog:20180626104643j:plain

f:id:fujikixblog:20180626104655j:plain

そう、手袋もしないと、寒いです。

で、コーヒー、サイコーにうまかった!!!!風が強くてこなが吹っ飛びそうなのでベンチの下でうずくまっていれました。

f:id:fujikixblog:20180626104732j:plain

 ひとしきり、頂上と食事を楽しんだらとっとと下山です。

さむいし。見るべき景色もないし。これはこれでいいんです。また次に登る理由にもなりますしね。

 

下山

そうそう、今回もPaagoworksのザックです。最近お気に入り。

f:id:fujikixblog:20180627084530j:plain

 

 

山って、ほんと季節によって姿を変えるので、楽しいですね。

f:id:fujikixblog:20180626105408j:plain

なんとなく場所は、一緒だと思いますが、上が今回で、下が冬です。

f:id:fujikixblog:20180626105328j:plain

麓が見えると、急なのがわかって怖いですね。

f:id:fujikixblog:20180626105544j:plain

f:id:fujikixblog:20180626105608j:plain

避難小屋も、冬はメルヘンチックです。

 

f:id:fujikixblog:20180626105756j:plain

f:id:fujikixblog:20180626105631j:plain

次回は晴れて欲しいですね!!!

帰りはあっというまです。こういうのは急斜面の山ならではですね。帰りのバスの時間を気にしないことが大切です。

(中略)

というわけで、ゴール!

f:id:fujikixblog:20180626105837j:plain

 

おつかれさまでした!

山頂でかったあんこ餅、めちゃうま。

f:id:fujikixblog:20180627084136j:plain

バスの時間まで、神社でしばし、休憩です。

f:id:fujikixblog:20180627084208j:plain

 

もちろんこの後は、焼肉アンドビールです!!

駅に着いたら、例によってガスの取れた伊吹山。いいのです、これで。

f:id:fujikixblog:20180627084055j:plain

今更気がついたのですが、あみタイツっぽくて女子みたいに見えますね。ベースレイヤー。(笑)

f:id:fujikixblog:20180627084659j:plain

 では、よい山行を!