米原駅でも階段を上って下りてのホーム移動。無事乗り換えができた。
駅の「ホーム」というのは「家」ではない。「プラットフォーム」の略だ。だから「フォーム」と縮めるのが正しいのだが、なぜか「ホーム」となった。ミネラルウォーターが「オーター」にならないか心配だ。
電車が入ってきて止まる感じから「家」のように捉えてしまえば違和感がないが、そんな事はどうでもいい。どうでも良くない人以外はどうでもいい。B’zのアクセントが正しくは前にあるのだぐらい、どうでもいいひとにとってはどうでもいい。
電車は朝の霜がついた畑の中を走っていく。その中に「NANGA」と大きく壁に書かれた建物があった。立ち寄りたくなった。
前回
「NANGA」という言葉を思い浮かべるたびに郷ひろみの「お嫁サンバ」にのせて「1.2.ナンガ、2.2ナンガ」と口ずさんでしまうのは私だけだろうか。
くだらない妄想の末、電車は無事「近江長岡駅」に着いた。
伊吹山が見える。うっすらだが白い。
バスの時間までは、たっぷり30分以上ある。
すでに、乗るはずのバスは止まっているのだが、発車時間まで駅舎で準備をしながら待つ。
ここの駅にはトイレがあるがトイレットペーパーはないので、来られる時には持ってきた方がいいかもしれない。常に善意の前者がいるとは限らない。
ゲーターをつけておく。
久しぶりに登場のちゃんとしたカメラも準備する。
ちゃんとしてないカメラなんてないのだが、いわゆる一眼カメラだ。
なるべく重量を年末の山行に合わせておきたいので、不必要かもしれないが持ってきた。
そうこうしているうちにバスに火が入り、私達は乗り込んだ。片道360円。
バスで待っていると、大勢の人がバスに乗ってきた。どうやら、次の電車に乗ってきたようだ。
あっという間に貸し切りが満員になってバスは出発した。
いざ、伊吹山登山口へ。
続く