山と僕とカメラ

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登山初心者のバタバタ日記

2018-12-01から1ヶ月間の記事一覧

12月、綿向山に向かう その3

最後の尾根から、素晴らしい景色を見ながら頂上まで歩く。今までの苦労が報われる瞬間だ。わずかながら霧氷が育っている。充分きれいだ。そして、周りの景色を堪能しながら、綿向山山頂に着いた。 抜けはよく、遠くまで見渡せる。白山も見える。雨乞岳の向こ…

12月、綿向山に向かう その2

長い道を経てようやく登山口についた。こかからは、舗装された山道を暫く歩き、杉林に向かう。途中に何ヶ所か駐車場がある。そこにはすでに10台くらい車がある。何組かまだ準備しているがほとんどは出発し終わったようだ。ここまでは全く積雪もなく、道が凍…

12月、綿向山に向かう その1

ようやく冬らしくなってきた。とはいえまだまだ積雪というほどでもない。Facebookには「去年の今頃」といった感じで一年前に上げた記事が載ってたりするが、去年はこの時期は、とっくに「冬らしく」なっている。去年はすでに雪が積もり寒そうだ。このままだ…

冬の始まりは伊吹山その5

熊が出た様子も周りの登山者からはうかがえない。どうやら居ないようだ。よかった。レオナルド熊もいないようだが。 かつて幼き頃、修学旅行で北海道にスキーに行った。その時、宿泊したホテル内で「おい、みんな、田中邦衛がおるど!見に行こうやあ!」と騒…

冬の始まりは伊吹山その4

この辺からすでに、早くおりて美味しいご飯を食べて、ビールが飲みたい、と思うようになる。じゃあなぜ登るのか、というと。 その美味しいご飯とビールは、その日山頂まで上がってそして無事に降りた事とセットになってはじめて「美味しい」と感じたい、のだ…

冬の始まりは伊吹山その3

バスは途中誰も乗せず誰も降ろさず、伊吹山登山口に着いた。 私達2人、そして11人の登山グループは全員降り、神社の前で準備にとりかかる。伊吹山登山口の隣には神社があり、ここで祈願をした後、登山をスタートするのだが、今回はすっかり忘れてしまった。…

冬の始まりは伊吹山その2

米原駅でも階段を上って下りてのホーム移動。無事乗り換えができた。 駅の「ホーム」というのは「家」ではない。「プラットフォーム」の略だ。だから「フォーム」と縮めるのが正しいのだが、なぜか「ホーム」となった。ミネラルウォーターが「オーター」にな…

冬の始まりは伊吹山その1

ここ数日、寒い日が続き、山々もようやく冬山らしく雪をかぶってきた。今度木曽駒ヶ岳に行くというプランを立てたのだが、そのためにはこの辺で一汗かかなくてはならないという事で、伊吹山に行くことになった。 日帰り登山だが、荷物は木曽駒ヶ岳の小屋泊の…

久しぶりの登山は快適な滋賀県の霊仙山その4

霊仙山登頂を無事果たした後はご飯だ。 最高峰部とは別に、西の方に小高い山があり、そこが展望の良い場所になってるので、そこで皆、ご飯を食べて過ごしている。私達もそちらに向かう。 一旦最高部の丘を下りて、向こう側に登り返す。左右には丘が点在して…

久しぶりの登山は快適な滋賀県の霊仙山その3

前回の霊仙山は夏の終わりだった頃なので、やや暑かったが、今回は12月、さぞや寒いだろと思いきや、全くそんなことはなく、半袖でじゅうぶんの穏やかな気温。いったい冬は来るのだろうか、とその時は思ったが、ブログに書いている、今はもうすでに寒い。や…

久しぶりの登山は快適な滋賀県の霊仙山その2

登山口には他にも登山者が多数いて、みなそれぞれ準備をしている。 それを見ながら私たちは車道の坂道を登る。その途中にアーチ状の木が弧を描いていて、その下を通る。それはまるでかつて「ようこそ霊仙山へ」と書いていたゲートの名残のようだが、たんに生…

久しぶりの登山は快適な滋賀県の霊仙山その1

秋の紅葉の時期にもかかわらず、全く山に行けなかったこの1ヶ月。 体もなまっているので、久しぶりの登山は一度行ったことがある滋賀県の霊仙山へ。 今回はテント泊ではなく、日帰り。しかも周回ではなくピストンなので楽っちん登山。 ソロではなく相方と一…