山と僕とカメラ

山と僕とカメラ

登山初心者のバタバタ日記

縦走

剱岳の夏登山 その4 剱岳登頂編(剱沢キャンプ場〜剱岳ピストン)

お盆の剱岳別山尾根ルートは多くの登山者で賑わう 前回 www.yamakamera.com お盆の剱岳別山尾根ルートは多くの登山者で賑わう まずは一服剱を目指してウォーミングアップ 一服剱の頂上は一服させられる見事な前剱を見ることができる 6時50分 前剱頂上到着 大…

剱岳の夏登山 その1 出発編(大阪〜室堂)

今年のお盆は長期休暇なので、いざ立山の剱岳に登ることに。 登山計画 剱岳 機材 ザック 21時50分 出発 午前5時 午前5時30分 5時45分 6時10分 6時30分 7時15分 7時50分 8時00分 8時17分 8時40分 9時 室堂到着 10時 室堂出発 登山計画 8月の盆休暇、どこに行…

【連載】令和の一発目はGWに涸沢テント泊 北穂高と奥穂高 その8 穂高岳山荘~徳沢編

穂高岳山荘 今田重太郎氏が建設したのが原点、かの秩父宮も宿泊し今では北アルプスの穂高の象徴となっているなくてなならない山荘。とても居心地がよく、本棚がある部屋は常に温かい。朝日が入ってくる太陽のロビーではストーブを囲って一期一会の談話が自然…

六甲山縦走 須磨から市ヶ原までのプチ縦走 前篇

4月、朝、8時。須磨浦公園駅。少し遅い。前日の夜に梅田でたらふく飲み食いしてしまったので、朝、早く行動することができなかった。 須磨浦公園は須磨の海岸近くにある山陽電車の駅だ。ハイカーやトレランの人が数組いる。そしてここは六甲全山縦走路の起…

岳沢からジャンダルムへ その9 華麗なる重太郎新道下山編

人はなぜ山に登るのだろうか。 という永遠のテーマがある。 よく「そこに山があるから」というが、実際はどうだろう。 前に14サミットの登山家の竹内洋岳さんの講演を聞きに行って、その中で同じようなテーマで喋っておられた。彼の答えがすんなり入ってきた…

岳沢からジャンダルムへ その5  吊尾根から奥穂高岳編

紀美子平から奥穂高につづく一般登山道が吊尾根と呼ばれる尾根沿いに続いている。 写真で見るとなるほど、吊橋の様にきれいに湾曲している。両サイドにきれいに圏谷ができているので、こんな感じになったのだろうか。 この道、吊尾根も、ここ紀美子平から奥…

岳沢からジャンダルムへ その1 準備編

槍ヶ岳から大阪に帰ってきた。 www.yamakamera.com 帰ってきたら、荷物をバラして、ごみ捨てと、洗濯に掃除と大変である。 が、意外と洗濯物は少ない。着回し大成功だ。 ゴミもこれが一週間暮らしたゴミかというほど少ない。 テントは洗ってスタジオに干す。…

槍ヶ岳へ表銀座縦走 その11 華麗なるゴール編

15日 朝 ここ北アルプスで迎える朝も今回はこれで最後である。 ぐっすり起きる。いや、ゆっくり起きる。 テント泊を繰り返すと、次第に荷物の置き場に工夫が生まれる。 最初はザックの中に荷物を入れていたのだが、そうすっと、寝るときに足元にこんもりじゃ…

槍ヶ岳へ表銀座縦走 その10 槍ヶ岳2本目編

昨日とはうって変わっての大快晴である。今まで通ってきた、東鎌尾根、そして西岳、さらに表銀座。はっきり見渡せる。 下には殺生ヒュッテのテント場が見える。ラーメンを食べたヒュッテ大槍も見える。 見た感じでは、昨日見えなかった小屋は、意外とどこも…

槍ヶ岳へ表銀座縦走 その9 槍ヶ岳編

槍ヶ岳 北アルプスにそびえる3180mの山、初登攀は中田又重郎と播隆上人。東西南北に尾根をかかえ、それぞれ異なった様相の登山道から槍ヶ岳に向かって進んで行ける。 この象徴的な姿は北アルプスの様々なとこから見ることができ、登山者のあこがれである。 …

槍ヶ岳へ表銀座縦走 その8 東鎌尾根から槍ヶ岳へ編

8/13 西岳の朝。 昨晩の集中豪雨からの逆転大快晴を期待していたが、 本日も目的地は、やや曇り。 穂高がちらっと見えて、たしかにここは、北アルプスであることはわかった。 ここからはじまる東鎌尾根は、昨晩の雨で、滑りやすくなっているかもしれない。 …

槍ヶ岳へ表銀座縦走 その7 ヒュッテ西岳の夜編

ヒュッテ西岳についたのは12時半だ。 ちょうどお昼時で、ちょうどいい。 テント場もまだ3張りほどしかない。早速受付に行き、テントの受付をすませる。 今日はテント場が一杯になるから、それを踏まえて張ってください。とのこと。 早く着いてよかった。 こ…

槍ヶ岳へ表銀座縦走 その6 表銀座で西岳へ編

急がば回れ、とだれが言い始めたのだろうか。 私達は、多少険しいぞ、とは聞いていた右手のコースを選んだ。 それがまあ、なかなかの足場の細さのコースである。もちろんホールドしやすい場所ばかりだし、鎖もあるので安全といえば安全だが、ゆっくりすすむ…

槍ヶ岳へ表銀座縦走 その4 燕岳の午後編

テント場は見た感じ、思いっきり満杯だ。残念無念。 でも、一応とりあえず燕山荘に入り、受付でテント泊したいです、と聞くと 「実際テントを張れたら、いいですよ。その時、再度受付しに来てください」 とのこと。 よし、テント張れたらいいんだなと、我々…

槍ヶ岳へ表銀座縦走 その3 急登とスイカ編

今回の登山は4泊、総重量は重いので、なるべく荷物の重量を減らしたい、ということでほぼアルファ米である。そして山荘のご飯も利用し、さらに重量を削る計画。 4泊5日の行程で、昼ごはんは山荘のご飯を利用する予定だ。 アルファ米は飽きのこないようにメ…

槍ヶ岳へ表銀座縦走 その2 登山口まで長い旅編

新大阪から名古屋。新幹線で行くと中途半端な旅気分になる事請け合いの1時間。 「京都を出た」 「そろそろ眠い」 「まもなくー、名古屋ー名古屋」 となる。遠いようで近いようで、やっぱり遠い、そして速い新幹線。 そこで私たちは眠らないように、眠ったら…

槍ヶ岳へ表銀座縦走 その1 出発の朝編

8月のお盆休み。 8/11 タクシーに乗った。朝6時。新大阪まではすぐだ。おおよそ10分で新大阪駅に着いた。朝は流石にまだ涼しく、このままこんな天気であって欲しいなと思った。この時期、本来なら西行きの新幹線に乗るが、今回は名古屋に行く。北アルプスに…

槍ヶ岳 表銀座縦走 8月の5日間 雑感

今回の登山は、長野県の中房温泉からのぼり、燕岳、大天井岳、西岳、そして槍ヶ岳、そこから槍沢を通って横尾へ、そして上高地までという、王道の表銀座コースを歩きました。 詳細はまた後日少しずつ写真とともにアップしていきます。 天気がコロコロ 登山者…

登山のザックのパッキング

仕事の合間にパッキング作業。 今回は今までで一番長いトレッキングになるので、荷物が多くなるけど、そのまま多くならないように詰めこみたい。 注意事項を確認しながら詰める。 小さいのに重いのが「カメラ」。これはしかたない。これはしょっちゅう出し入…

初表銀座槍ヶ岳縦走にむけて

今回初めて憧れの槍ヶ岳に行きます。 中房温泉から入り、燕岳、表銀座ルートを経て、槍ヶ岳へ、そして槍沢を通って上高地に抜けます。ゆっくりのペースで4泊5日のプランです。 ゆっくりは良い事ですが、それに伴ってリスクが高まるのが食料の増加です。今回…