山と僕とカメラ

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登山初心者のバタバタ日記

山登り

剱岳の夏登山 その9 水平歩道 (阿曽原温泉小屋〜水平歩道〜欅平)

阿曽原温泉小屋 仙人谷ダム建設のために資材運搬用のトロッコ軌道(現関西電力黒部専用鉄道)トンネルが掘削された際、阿曽原谷付近で160℃を超える極めて高温の岩盤に行き当たり工事が難航した。この区間は「高熱隧道」と呼ばれ、トンネル開通後に導水管の設…

剱岳の夏登山 その8 仙人温泉小屋 (仙人温泉小屋一泊〜阿曽原温泉)

仙人温泉小屋 仙人温泉小屋は、秘境・黒部の中でも最も奥深い位置にある。阿曽原温泉から剣岳への北方稜線には阿曽原温泉小屋、仙人温泉小屋、仙人池ヒュッテ、池の平小屋、と4つの小屋があるがそのどれもが環境とともに個性豊かな山小屋と言わざるをえない…

剱岳の夏登山 その7 池ノ平から仙人池、そして秘湯の仙人温泉(池ノ平小屋〜仙人温泉)

池ノ平小屋テント泊での2回目の朝が来た。この日の行動計画はまず、ここを出発し、トラバースを仙人峠まで戻る。そして前回来た道とは違い東の方に進む。その先の仙人池ヒュッテを通過し、谷を下って仙人温泉小屋に移動。心地よい天気、本日も晴天なりだ。…

剱岳の夏登山 その6 池ノ平で満喫編(池ノ平小屋〜池ノ平山トレッキング)

池ノ平小屋 池ノ平小屋、剱沢から欅平に抜ける時は、その最短ルート上にはない、仙人峠からの分岐点から池ノ平の方に行くと、剱岳にドンドン近づいていける。そのため北方稜線の前線小屋になっている。 前回 www.yamakamera.com 池ノ平小屋のテント場は小屋…

剱岳の夏登山 その5 裏剱に移動編(剱沢キャンプ場〜池ノ平小屋)

剱岳の裏側へ回る道は過酷そのもの 剱岳には二面性がある。まさに表と裏である。一般的に立山連峰から見えるのが表側だ。きれいな二等辺三角形の剱岳を見ることができる。別山尾根ルートもこちら側で西側の尾根を歩いて登る。登山客も多く人気のフィールドだ…

剱岳の夏登山 その2 登山開始編(室堂〜剱沢キャンプ場)

10時 室堂、ここから立山三山がよく見える。多くの人がいる。6割が登山客で残りは観光客といったところか。雄山に向かう道、そして私達のように雷鳥沢に向かう道、この2つに登山客は分かれる。整備された石畳を通っていくと、大きな池に出くわす。みくりが池…

剱岳の夏登山 その1 出発編(大阪〜室堂)

今年のお盆は長期休暇なので、いざ立山の剱岳に登ることに。 登山計画 剱岳 機材 ザック 21時50分 出発 午前5時 午前5時30分 5時45分 6時10分 6時30分 7時15分 7時50分 8時00分 8時17分 8時40分 9時 室堂到着 10時 室堂出発 登山計画 8月の盆休暇、どこに行…

新穂高から西穂高岳ピストン 西穂山荘泊 その1

2019年、梅雨の山行は西穂高岳に。 西穂高岳 長野県松本市と岐阜県高山市にまたがる標高2,909 mの飛騨山脈(北アルプス)南部の山である。山域は中部山岳国立公園に指定され、花の百名山に選定されている。上高地や東西の方角から眺めると鋸歯状に岩稜が連な…

【連載】令和の一発目はGWに涸沢テント泊 北穂高と奥穂高 その7 奥穂高岳~穂高岳山荘編

奥穂高岳 標高3190m 富士山・北岳に次いで日本で3番目の高さを誇る。長野県と岐阜県の最高峰。穂高神社の主祭神「穂高見神」が降臨した場所とされ、嶺宮が置かれている[13]。南方へ続く稜線には、馬の背、ロバの耳、ジャンダルムなどの難所がある。 (Wikiped…

【連載】令和の一発目はGWに涸沢テント泊 北穂高と奥穂高 その6  涸沢の夜~穂高岳山荘編

昨日とは打って変わっての快適な涸沢テント場。 青と白の世界。ぐるり穂高の稜線に囲まれた涸沢カール。これが見たかったのだ。 そしてここの日没は早い。明日、登る奥穂高の右手にあるコルの部分に陽が沈む。まだ時間は夕方にさえなっていないが。 日が沈む…

【連載中綴じ】GW残雪期登山涸沢〜奥穂高北穂高テント&小屋泊に持って行った登山の装備を紹介

今回私達が、2019GW涸沢〜奥穂高のテント泊登山で使用した装備をご紹介。 間違った選択もあると思うので、素直に真似しないようにしていただきたい。 www.yamakamera.com 今回の登山要素 残雪期奥穂高ならびに北穂高アタック、雪山トレッキング、テント泊、…

【連載】令和の一発目はGWに涸沢テント泊 北穂高と奥穂高 その5 涸沢~北穂高岳編

涸沢の朝 まだ朝日は上がってない。穂高の頂上付近には雲は残っているものの、降雨降雪はない。今日の北穂高はGOだ。すでにヘッドライトの明かりが北穂高の登山ルートに見える。頂上で朝日を拝む人たちだろうか。今朝の寝覚めは悪く、何度か寒さで起きてしま…

【連載】令和の一発目はGWに涸沢テント泊 北穂高と奥穂高 その4 涸沢到着編 涸沢ナイト

涸沢カール 涸沢カール、言わずと知れた日本有数のキャンプ地。雪山はもちろん紅葉の時期となると無数のテントで賑わう。カールは圏谷と言うくらいなのでその周りに山陵がキャンプ地を囲う。涸沢圏谷では山に向かって左手に前穂高群、正面に奥穂高と涸沢岳、…

【連載】令和の一発目はGWに涸沢テント泊 北穂高と奥穂高 その3 涸沢到着編 横尾〜涸沢

横尾出発 10時30分 横尾から先も雨の様子。登山道は川沿いに凸凹の細い道が本谷橋まで続くはずだ。雪が積もっている場所と石や泥があらわになっている場所が混在している。上高地から涸沢の間で、一番足元を気をつけないといけないのがこの横尾から本谷橋の…

【連載】令和の一発目はGWに涸沢テント泊 北穂高と奥穂高 その2 出発編 上高地〜横尾

アルピコ交通の長距離バスは発車オーライネットで予約。 いつもお世話になってるこのサイト、焦って往路復路が逆で予約してしまいやすいので注意を。予定した日が満席でも、毎日見ていればポツッと空く日があるので辛抱強く。 男女の予約は特に注意、同性で…

六甲山縦走 須磨から市ヶ原までのプチ縦走 後編

六甲山縦走後編 前回↓ www.yamakamera.com 住宅地ルートが多い前半 荒熊神社 高取山 高取神社 鵯越 菊水山へ 鍋蓋山〜市ヶ原 ICOMのIC-DRC1 市ヶ原〜神戸

六甲山縦走 須磨から市ヶ原までのプチ縦走 前篇

4月、朝、8時。須磨浦公園駅。少し遅い。前日の夜に梅田でたらふく飲み食いしてしまったので、朝、早く行動することができなかった。 須磨浦公園は須磨の海岸近くにある山陽電車の駅だ。ハイカーやトレランの人が数組いる。そしてここは六甲全山縦走路の起…

初めての雪彦山周回 その1

雪彦山とは もう関西はどこもかしこもこも山は雪が溶けてしまっている。今回は方向性を変えてまだ登ってない山に行くことにした。 兵庫県の姫路市の奥にある「雪彦山」 この「雪彦山」、実は複数の山頂からなる峰々の総称だと登りながらはじめて気がついたの…

久々単独伊吹山 その3

山頂直下 もう、頂上が見える。前回は右手の林のさらに向こう側を直登した。やはり前回は、少し変わったところを直登したようだ。あれはあれでよかった。 ここから急な斜面になり、ただただ足元に気をつけて登っていく。 8合目も四捨五入すれば10合目だ。着…

久々単独伊吹山 その2

伊吹山が見えた 小高い丘付近がかつてスキージャンプ場だったらしい。にわかには信じがたいが、プレートに表記されているので間違いないのだろう。 そこを巻くように進んでいく。長い直線が、いがいとつらい。斜度ではなく、石だ、石。ここもなるべく端っこ…

久々単独伊吹山 その1

平日の伊吹山に出発 ~伊吹山~ もう何度目だろうか。いや、失礼、、まだ数度目だ。 今回は平日単独の伊吹山登山、というのも今週は週末に出かけられないので、仕事の合間を縫って平日に来たというわけである。 例によって早朝の電車に乗る。 しかも平日であ…

鈴鹿の冬山 鎌ヶ岳、御在所岳  第四章

鈴鹿二日目、朝ごはん 窓の向こうに御在所岳が見える。山頂まで行く赤いロープウェイはまだ動いていない。その御在所岳と私達の間に、大粒の雪が舞っていた。 今日はなかなかの楽しそうな登山になるかな、と生き生きしてきた。 昨日よりも寒くなるかもしれな…

鈴鹿の冬山 鎌ヶ岳、御在所岳  第三章

鎌ヶ岳、頂上 曇っていて、風はやや強い。ちらりほらりと、登山者は数えるほどしか居ない。なんだかサクッと到着した感があるのは、隣に御在所岳がそびえているからだろうか。 お昼ご飯、相変わらずカップラーメンだが、そのごちそうを準備していると、一人…

鈴鹿の冬山 鎌ヶ岳、御在所岳  第二章

鎌ヶ岳、長石尾根ルート 鎌ヶ岳、長石尾根ルート。はじめてのコースなので、気をつけながら入る。出だし迷うと致命的だ。最初は川を越える。相方がジャンプした時、少々足をひねる。大丈夫そうだ。そして、早速出だしから迷う。左に行くところを右に巻いてし…

鈴鹿の冬山 鎌ヶ岳、御在所岳  第一章

大阪からバスで出発 四日市に向かうバスは大阪の梅田の端、スカイビルから出発する。ピンク色のWILLERという会社が運行している。初めて使う。 夜の10時過ぎの出発、そして着くのが4時半、なかなかスローペースの運行だ。距離が長いからではなく、大阪の終…

鈴鹿の冬山 鎌ヶ岳、御在所岳 序章

鈴鹿の鎌ヶ岳、御在所岳に決定するまでの迷走 相変わらず寒さの無い1月末、私は今度の2月の連休は長野県などの遠くの山に行く予定を立てていた。 どこへ行こうか。八ヶ岳を目指すのも良いし、唐松岳方面も魅力的だ。今ならまだバスの席も空いている。 八ヶ岳…

権現山から蓬莱山 雪の縦走 その2

快晴の雪山 ここからは、右手に琵琶湖を見ながらの素晴らしいお散歩トレッキングだ。 前回の雪山蓬莱山も青空だった。今回も。その記憶と経験が、このトレッキングをそう思わさせてるのだろう。もし、去年の雪山登山と今回が吹雪の登山ならば、さぞ厳しい登…

権現山から蓬莱山 雪の縦走 その1

二回目の雪の権現岳から蓬莱山 今回の登山は、琵琶湖を見下ろしながら楽しく縦走できる権現山から入り、蓬莱山へトレッキングするコース。昨年も行ったのだが、今年も楽しく歩きたいと思う。 ここへのアクセス方法は2つあり、一つは山の西部の「平」(だい…

伊吹山 冬の装い 後編

昼食を終えて再出発 昼食をのんびりとったので、結構いい時間になった。 外に出ると、風はそうでもないタイミング。山頂に向けて出発。と思ったが、風は吹いたり止まったりで、吹雪いた時は結構寒い。 ここからは斜面が急になってくるので、夏道はつづら折り…

伊吹山 冬の装い 前編

伊吹山 伊吹山 1377m 日本百名山のひとつ その頂にはヤマトタケルノミコトが祀られている、神々の山。 定期的に訪れるようになって、何回目だろうか。 今回も、天候は良くないが登ることにした。前回登ったときにはほとんど雪はなかったが、今回はどうだろう…