奥穂高岳
標高3190m
富士山・北岳に次いで日本で3番目の高さを誇る。長野県と岐阜県の最高峰。穂高神社の主祭神「穂高見神」が降臨した場所とされ、嶺宮が置かれている[13]。南方へ続く稜線には、馬の背、ロバの耳、ジャンダルムなどの難所がある。
(Wikipediaより引用)
- 奥穂高岳
- 穂高岳山荘前出発
- 雪壁
- 2つ目の雪壁
- 登頂
- ここは360度見事な景色が楽しめる。
- ひとしきり楽しんだので、下山。
- 下山完了
- 担々麺
- 夕方になり、お待ちかねの晩ごはん。
- 夕景の撮影
- 再度、夜景を撮りに
- 登山者
前回
ということで、GWの残雪期、昨年に引き続き二度目の奥穂高山頂を目指す。昨年は相方は断念した。でも今年はKさんMさんもいることだし、それに一年の技術の蓄積があるということ、登頂を目指すことになった。本人は思ったより自信に満ち溢れている。
昨年の私はビビりまくっていたが。。。
穂高岳山荘前出発
4人で出発。最初の取り付き部はハシゴの連続と岩場、ここはアイゼンを付けているのでとても歩きにくい。靴底からシャキーンとアイゼンが出入りする登山靴は開発されないのだろうか。
雪壁
そこを越えると右手に雪の斜面があり、そこを登っていくのだが、去年よりはステップがしっかりしていて雪質もよく、とても登りやすい。でも足を滑らせてはいけない。一歩一歩慎重に楽しく登っていく。相方も問題なく登っている。
しばらくすると稜線に出るのでそこからは普通の登山道、左手に涸沢カールを見ながら山頂に進んでいく。雪庇が割れていた。
2つ目の雪壁
ここも先程と同じくステップがきれいなのでとても登りやすい。去年のとは段違いだ。
登山は前ばかり見ているとふとした絶景を見逃すことがある。ピストンでは帰りに見れるが、縦走の場合は二度と見れないのでたまに振り返ることをおすすめする。
間違い尾根付近でジャンダルムが見えてきた。わお、嬉しい。
ということで、もうすぐ山頂だ。
登頂
相方、無事奥穂高岳、登頂。
ここは360度見事な景色が楽しめる。
ジャンダルム
そして去年に引き続き、「西穂から来た風写真」
ひとしきり楽しんだので、下山。
急斜面は登りより、下りの方がはるかに恐ろしい。心して降りる。
山荘の屋根が真下に見えるのが恐怖を感じるのに一番効果的だ。
下山完了
そして、問題なく無事山荘に帰ってこれた。ありがとう。
K氏二人は涸沢に戻るのでここで一晩のお別れ、名残惜しい、再会を誓う。
担々麺
私達は、穂高岳山荘に入り、期間限定の担々麺にありつけたのであった。
おいしゅうございました。
あとは、夕方までのんびり、本を読んだり温まったり、まったり。
夕方になり、お待ちかねの晩ごはん。
安定のメニュー
ご飯3杯。がっつり頂いた。
夕景の撮影
そして、直後に外に出て夕景の写真を撮りに出る。
山頂で寝泊まりする一番の醍醐味は、こういった山々の景色の変化を見れることだ。
涸沢岳に登って日が暮れる時間をたっぷり楽しむ。
日が暮れきれない時間に小屋に戻る。
今夜は星も出そうなので、頃合いを見てまた外に出ることに決めた。
再度、夜景を撮りに
小屋でしばらく時間を潰し、再度外に出る。
登山者
涸沢岳からライトを照らした人が降りてくる。なるほど、あそこまで星を撮りに行った人がいるとは、なかなかすごい。
しばらくすると、その人はヘリポート付近まで降りてきた。がしかし、カメラは持ってない。むしろ、ザックにピッケルにハーネスにとフル装備だった。
「どこから来たのですか?」
と聞くと、
「蒲田富士のほうから来たんだど、雪がズルズルで時間かかっちゃいました。山荘は予約してるんですが、まだやってますかね?」
とやや疲れた声でおっしゃったので、
「大丈夫だと思いますよー。」と声をかけた。すごいなこの人、、、。
少し遅れて山荘にもどったらまだその人は小屋番の人に会えてなかった。厨房にいるのを発見して、無事、チェックインできたようでよかった。お疲れ様。
さあ、明日は日の出が見れるだろうか。
続く