山と僕とカメラ

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登山初心者のバタバタ日記

北穂高

【連載】令和の一発目はGWに涸沢テント泊 北穂高と奥穂高 その9 徳沢〜上高地

徳沢 上高地のオアシスと言うべきこの場所は、槍ヶ岳や穂高から下山してきた登山者が一息入れるのにちょうどいい場所だ。上高地まで戻ってしまうと、観光客の賑わいが強すぎて、ゆっくりできない。エンドオブ登山としての寄港地が徳沢なのだ。ここには宿が二…

【連載】令和の一発目はGWに涸沢テント泊 北穂高と奥穂高 その8 穂高岳山荘~徳沢編

穂高岳山荘 今田重太郎氏が建設したのが原点、かの秩父宮も宿泊し今では北アルプスの穂高の象徴となっているなくてなならない山荘。とても居心地がよく、本棚がある部屋は常に温かい。朝日が入ってくる太陽のロビーではストーブを囲って一期一会の談話が自然…

【連載】令和の一発目はGWに涸沢テント泊 北穂高と奥穂高 その7 奥穂高岳~穂高岳山荘編

奥穂高岳 標高3190m 富士山・北岳に次いで日本で3番目の高さを誇る。長野県と岐阜県の最高峰。穂高神社の主祭神「穂高見神」が降臨した場所とされ、嶺宮が置かれている[13]。南方へ続く稜線には、馬の背、ロバの耳、ジャンダルムなどの難所がある。 (Wikiped…

【連載】令和の一発目はGWに涸沢テント泊 北穂高と奥穂高 その6  涸沢の夜~穂高岳山荘編

昨日とは打って変わっての快適な涸沢テント場。 青と白の世界。ぐるり穂高の稜線に囲まれた涸沢カール。これが見たかったのだ。 そしてここの日没は早い。明日、登る奥穂高の右手にあるコルの部分に陽が沈む。まだ時間は夕方にさえなっていないが。 日が沈む…

【連載中綴じ】GW残雪期登山涸沢〜奥穂高北穂高テント&小屋泊に持って行った登山の装備を紹介

今回私達が、2019GW涸沢〜奥穂高のテント泊登山で使用した装備をご紹介。 間違った選択もあると思うので、素直に真似しないようにしていただきたい。 www.yamakamera.com 今回の登山要素 残雪期奥穂高ならびに北穂高アタック、雪山トレッキング、テント泊、…

【連載】令和の一発目はGWに涸沢テント泊 北穂高と奥穂高 その5 涸沢~北穂高岳編

涸沢の朝 まだ朝日は上がってない。穂高の頂上付近には雲は残っているものの、降雨降雪はない。今日の北穂高はGOだ。すでにヘッドライトの明かりが北穂高の登山ルートに見える。頂上で朝日を拝む人たちだろうか。今朝の寝覚めは悪く、何度か寒さで起きてしま…

【連載】令和の一発目はGWに涸沢テント泊 北穂高と奥穂高 その4 涸沢到着編 涸沢ナイト

涸沢カール 涸沢カール、言わずと知れた日本有数のキャンプ地。雪山はもちろん紅葉の時期となると無数のテントで賑わう。カールは圏谷と言うくらいなのでその周りに山陵がキャンプ地を囲う。涸沢圏谷では山に向かって左手に前穂高群、正面に奥穂高と涸沢岳、…

【連載】令和の一発目はGWに涸沢テント泊 北穂高と奥穂高 その3 涸沢到着編 横尾〜涸沢

横尾出発 10時30分 横尾から先も雨の様子。登山道は川沿いに凸凹の細い道が本谷橋まで続くはずだ。雪が積もっている場所と石や泥があらわになっている場所が混在している。上高地から涸沢の間で、一番足元を気をつけないといけないのがこの横尾から本谷橋の…

【連載】令和の一発目はGWに涸沢テント泊 北穂高と奥穂高 その2 出発編 上高地〜横尾

アルピコ交通の長距離バスは発車オーライネットで予約。 いつもお世話になってるこのサイト、焦って往路復路が逆で予約してしまいやすいので注意を。予定した日が満席でも、毎日見ていればポツッと空く日があるので辛抱強く。 男女の予約は特に注意、同性で…

【連載】令和の一発目はGWに涸沢テント泊 北穂高と奥穂高 その1 準備編

2019年、平成と令和の本年もゴールデンウィークを利用して残雪期登山。 上高地から涸沢テント泊、北穂高と奥穂高に。 標高 北穂高岳3106m 奥穂高岳3190m 涸沢岳3110m 涸沢カール2300m 上高地〜涸沢の距離約15KM、高低差800m、8時間程度 行程 天気 荷物 服装…