山と僕とカメラ

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登山初心者のバタバタ日記

【連載】令和の一発目はGWに涸沢テント泊 北穂高と奥穂高 その5 涸沢~北穂高岳編

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涸沢の朝

まだ朝日は上がってない。穂高の頂上付近には雲は残っているものの、降雨降雪はない。今日の北穂高はGOだ。すでにヘッドライトの明かりが北穂高の登山ルートに見える。頂上で朝日を拝む人たちだろうか。今朝の寝覚めは悪く、何度か寒さで起きてしまった。ただし寝たのも早いので寝たりないなんてことはない。

テント泊からの登山はたとえテントをデポしてても準備に時間がかかる。小屋に比べて。狭いテントの中で、荷物がどこかに消えてしまう。だいたい今使いたい手袋はいつも見当たらない。水場やトイレまでも遠いので、それも時間がかかる原因、更には朝食の準備片付けなどが加算されるとあっという間に1時間が経過してしまう。この1時間が、結局は下山時刻に響いてくるだ。小屋泊は時間の節約にもなる。

 前回

 

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朝食

というわけでなるべく早く作って食べれるパンがおすすめだ。温まるくらい焼いて食べれる。ウインナーを挟んで食べるとなおよし。

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雪山で温かいものはたいていうまい。このパンもスーパーマーケットで買ったただのパンだが、はやりの高級食パン並みにうまい。

 

07時00分 北穂高に出発

結局、朝のモルゲンロートは今朝は見れなかった。朝焼けの光景を撮ろうと小屋の隣のヘリポート担っている高台に集まった人たちは次第に解散していった。状況は終わりの告げられない花火大会の解散に近い。

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K氏たちと淡々と準備を進めていく。今日の行程で時間はたっぷりあるので焦らず、むしろ次第に天候は回復傾向にあるので遅くの出発のほうが良いかも知れない。

ただし、おそすぎると帰りに地獄の腐り坂が待っている。

結局出発は7時となった。

スカッと晴天ではないが、ところどころ青空が見えている。

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そういえば、相方以外のパーティで登山をするのは初めてだ。ワクワクが止まらない。

センパイK氏達が先導し、私達が後に続く。

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GW北穂高は沢を直登

穂高へのコースは雪でも夏道でも初めて。ほぼ直登していく。最初は涸沢小屋の脇を通って行く。雪は締まっていてのぼり易い。K氏がスピードをゆっくりに保ってくれている。出発前に入れたなけなしのコンタクトレンズ、なくしてはいけない。膝にはロキソニンジェル。そして錠剤も飲んだ。

過去二回、涸沢カールに来て登頂しなかった北穂高岳、ようやく登れる日が来た。

振り返るとテント場、そして青空、いい調子だ。

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青空はいいのだが、日差しがあると暑くなる。例によってすぐに暑くなってきた。でもこの先、また荒れるかもしれない。難しいところだが、単純に今暑いのでその対処はする。

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北穂高岳に向かう人達は奥穂高よりも少ないが、それでも蟻の行列のようになっている。なんとなく登りやすいトレースをたどりながらなので、皆一列になる。

高度が上がると、風が吹いてきて次第に雲の中に入っている状態になった。暑いよりはマシだが視界が楽しくない。登ってる今はこれいいので、頂上では晴れてほしいと、わがままなことを考えてしまう。

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斜度もきつくなったので、相方をロープで繋げる。落ちないでほしい。

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次第に頂上の岩が見えてきた。

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右手が頂上への岩稜帯

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すごい岩がそびえている。

10時 北穂高岳登頂

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そして無事、北穂高山頂!

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ここまで連れてきてくれたK氏二人に感謝感謝!!!

さあ、つぎは御飯の時間!!!

穂高小屋はこの頂上の真下にある。階段を降りるとすぐだ。

そこからは大キレットからの槍ヶ岳の大展望が待っていた。ここの醍醐味はこれにある。

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食堂が開始される時間まで、席で待機させてもらう。

こじんまりとしてほっこりするなんとなく、鉄道の食堂車を思わせるたたづまい。

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他愛のない話をしながら、開店を待つ。もう皆メニューは決まっている。

お待ちかねの開店となり、注文!

私はキーマカレー相方はいつぞやからハマっている醤油ラーメン。

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待ちくたびれるほど待つことなく、食事が出された。ありがとうございます!!!

うまい。うますぎる。

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食事は楽しく、うまいに限る。

キーマカレーはたっぷりとミンチ肉が入っていた。

食べ終わると、もう動きたくないが、ここは山頂。いつかは降りなければいけない。

待っている人もいるので、そそくさと外に出る。

そうそう、ここは靴を脱いで上がるので、それの準備をして中に入ることをおすすめする。

外に出ると槍ヶ岳が「おう、こっちにも来いよ」と言っていた。「またね」とやりかえした。槍だけに。

さて、あとは降りるだけだ。

いやいや、上りよりも下りが雪山は気を使う。登りで滑落はあまりないだろうが、下りは運動方向が滑落と同じなのだから、そうなりやすい。

12時 下山開始

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そして、この前穂高の眺望と、涸沢テント場のゴールを見ながらなので、これまた足場に目をやる義務を怠りがちだ。なんとも。

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降りる頃になって大快晴になった。いやいいんだ、きっと暑い。

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 降りづらそうな相方

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東陵、前穂高の大パノラマ

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 だんだんゴールが近づいてきた。

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がしかし、雪は緩んであるきにくい。

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14時30分 涸沢小屋

そして、涸沢小屋に到着。

もちろんここでビールを頂く。

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 意外とまだあるテントまで。もう気にしない。

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ソフトクリーム、ビール、枝豆と、まるでお祭りのメニュー。ワイワイガヤガヤ。

そして、また歩き、テント場へ

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そして到着!おかえりただいま!

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ダッシュで、昨日濡れたものを乾かす。一瞬で乾く。

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つづく。 

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