山と僕とカメラ

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登山初心者のバタバタ日記

2018年から2019年へ 年末年始は木曽駒ヶ岳 その8

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2018年 大晦日 

19時

私達は布団で寝ていた。8時消灯。こんな大晦日があってもいいのかもしれない。

寝不足で明日、調子が悪くなっては元も子もない。睡眠は明日への貯金だ、と偉い人が言ったとか言わなかったとか。

でも、ひっそりとでも年越しの乾杯をしようとは企ててはいた。

というわけで、23時頃起きる予定で仮眠をとった。

 寝ること数時間。

 前回

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 23時

 部屋は2Fの相部屋、コソコソと起きて、お酒を持ち1Fの食堂に降りた。

皆、考えることは同じだった。

数組のご陽気な人たちが同じように酒盛りをしていた。

私達も空いている席で、2019年を迎える準備をする。ウイスキーを注ぐ。

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テレビではゆく年くる年をやっている。

隣の席の人たちからなんとお酒を頂いてしまった。ありがたやありがや。

 カウントダウン

あれよあれよという間にカウントダウンが始まり、2019年になった。

食堂のみんな、一人づつに乾杯と年越しの挨拶をする。

名前も知らない人たちが、笑顔で挨拶できるこの瞬間はとても素敵だ。

それを機に隣の組の人達と親しくなった。

3人組、みなベテランっぽい。宝剣岳に登ったという、羨ましい。今度は登れるようになってこよう。

Facebookの情報を交換した。こういうことで、また会えることがわかったり、楽しみにできることはとてもいいことだ。新年バンザイ。またいい人に出会ってしまった。。。山って人なんだな。

 色んな人と出会えた登山

山をはじめていろんな人に出会えた。山岳会の会長さんやそのメンバーさん、涸沢で出会った愛すべき二人組、100名山一筆書きの人にも偶然遭遇、今回の陽気な人達、そして何をおいても、相方、神様ありがとう。皆、山を始めなかったら出会ってない人たちだ。

と、感慨深く思いながら、あまりおそくならない程度にして、再び睡眠した。

午前4時

星を撮るために起きる。

まだ夜のはずだ。

下に降り、外に出る。

寒い。やっぱり寒い。。

でも星はきれいだ。月が出ていたが、星もバッチリ見えた。

ダッシュで撮影し、戻る。寝る。

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初日の出

 再度起きる。 

2019年、元旦。

 といえば初日の出。

相部屋である隣で寝ていた二人組も、そういえば昨夜「ご来光見ないでなんでここに来た」と言っていた。たしかに。

この宿泊っている人全員だろう、バタバタと準備をし、それぞれの思いを込めて初日の出を拝む準備をしている。

私達も、持てる限りの防寒着に身を包み、外に出る準備をした。

1Fに降りると皆、いた。

外は青白くなってきている。

確実に日の出は見れそうだ。ここで耳寄り情報、ここ木曽駒ヶ岳という緯度はなんとダイヤモンド富士が見れる場所らしい。

ダイヤモンド富士、ご来光、初日の出、快晴と、もう全部盛りの状態だ。

ご利益が100%保証された太陽を見に、皆、外に出る。

私達も出る。

寒い、、寒すぎる、、がしかし、ご来光ご来光、

見晴らしがいい場所は、たいてい風が強い。私達が居た場所も、カールから冷え切った風が吹き上げてきている。

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まだ空は寒色で、しばらくは出ないがみな、気を逃すまいと稜線に立っていた。

私達も、風を避けながら待っていた。

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そして、予定通り、富士山のほうが、段々と明るくなってきた。

私はドローンを用意した。いつでも飛ばせるように。

と準備している間に、どんどんと明るくなってきた。

 ご来光

眩しい光が目に入ってきた。

ご来光。まさに後光が富士山からさしている。

この時、相方は神か仏でも見えたかのように泣いていたらしい。

カメラで何枚か撮影し、拝む。

そして今日のめでたい日にドローンを飛ばす。

しばらくしていると、モニターのiPhoneがブラック・アウトした。温度低下だ。

モニターの電波と、コントローラーの電波は違うので飛行は可能だ。

が、悪いことは重なる。強風で全く安定しない、さらにダウンウォッシュで谷の千畳敷カールに吸い込まれていった。

一瞬視界からドローンがいなくなった。

あそこは取りにけないかもしれない。終わった。

落ちたな、と思った。

 次の瞬間、まるでヒーローのように稜線からドローンがふわっと上昇してきた。

よくある、救助ヘリが下からボワワワワーと上がってくるように。

奇跡だ。

一応上昇レバーをひたすら上げていたのだが、まさか帰還してくるとは。

みな、ご来光に歓喜している中、私だけ、ドローンが目に入るのに歓喜、涙していた。

ありがとう。

 そうしてドローンを回収している間、一番美味しい時間の元旦のイベントは終わっていた。

 まあ良いではないか。

 満足な年始

わたしも、なんだか不思議な満足感で山荘に戻った。

みな、きれいだったと笑顔だ。

だが、何人もの人がスマホが死んで撮影できなかったと悔やんでいた。

みな、一緒だ。30分もスマホをマイナス15度に出してたら間違いなくフリーズする。

だが、みんな笑っていた。ご来光パワー。

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そうして、いるうちに朝の食卓が並べられた。

なんと、お雑煮である。

まさかのお餅。こんな山の上で。

素晴らしい。。。。。

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ありがたくいただき、今年の健康を祈る。

さあ、今日も登るぞ。木曽駒ヶ岳、二回目。

 

続く

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