最近は、インスタグラムなどにより、横長、縦長に加え、正方形の写真も必要になってますね。
とはいえ、実際の場面で、縦、横、正方形と撮り分けるのも大変です。
今回は簡単な撮り分け方を説明します。
簡単です。
「縦位置で撮りたい構図なら、横位置で撮る。」
以上です。
なんのこっちゃ?
ですよね。
簡単に説明しますと
何かを縦位置で撮りたい構図があったとします。
そこで、そのまま縦位置で撮るのではなく、横位置にして、先ほどの「何か」がしっかり入るように、広角側にレンズをズームで広げます。
そうすると、先ほど入れたかった「何か」がきちんと入る横位置の写真が撮れます。
例えば、こういった写真が撮りたい!と思ったとします。
こんな感じ「朝日を見る人」
で、このまま撮ったら、あ!インスタに載せたい!って時に、正方形にすると、上下をカットしないといけませんよね。
こんな感じに。まあ、これでもいいんですが、オリジナルのままの上下の空間を入れたい時に、不可能になります。
そこで、撮る時に横位置で、十分に上下が入るように撮ります。
こんな感じで撮ります。
そうすると、
元々の欲しい縦位置
正方形
この両方もきちんと構図に収まります。
そして、
同じ縦位置でも
あ、やっぱり人は入れたくないや、と思ったら
こんな感じに、右にシフトして構図をきりかえれます。
縦位置をそのまま縦位置で広角に引っ張るのではなく、横位置にして引っ張るのがコツというか、ミソです。
これは、横を縦にしたい時も同じです。
一回り広角のレンズ域になります。
28mmなら14mm、50mmなら24mmとなります。
注意点が2つあります。
その1 ボケ感に反作用
以前書いたようにボケ感を重視する撮影に向かない方法ですので、ボケを重視した撮影には、絞りを開ける、フルサイズカメラにする、などの作業が関わってきますので、簡単ではありません。
その2 解像度の低下
解像度が小さくなります。1/2以下になると思ってください。それを防ぐために、そのままの構図でも、きちんと撮影する事が大切です。
ウェブにアップする程度なら、全然問題ありません。
では、皆さん、良い、写真ライフを。
災害が起きた時から配達なし
事前の準備を