雪彦山は案内が親切
ガンバレの文字に励まされながら、斜面を登っていく。
そういえば、「殺してやる」と「殺す」というのは、にているようでニュアンスが違う気がする。「殺す」は蚊を殺すとかに使う。「殺してやる」はドラマとかで逆上した人が使う。そんな感じ。蚊を殺すときに「殺してやる」とは言わない。自身のリスクを省みないときに「殺してやる」を使うのだろうか。
前回
ガンバレから続く斜面をしばらく登ると少し平らな場所があった。少し休憩。
目指す山頂がにの隙間から見えている。やや近づいた。
登山道は踏み固められてとても登りやすいし、脇道もないので迷いなく登れる。
木の根が浮き出ているので、踏ん張りに使える半面、滑らないようにしないといけない。ここからは、ややマイルドな斜面となり、心拍もおさまってきた。暑いので水分補給のペースが早い。
各チェックポイントにアルファベットと番号を組み合わせたプレートが設置されていて、それが地図に反映されている。万が一怪我なので遭難したときにいち早く場所を伝達するのに役立つ。
今日はほんとに良い登山日和だ。風もなく晴れていて且つ暑すぎない。初めての山なので、靴をしっかりめの登山靴で来た。ソールが硬く、滑りやすいけど、この先何があるかは不明なのでいたしかたない。ここまでのベストは底の柔らかいトレッキングシューズで充分だろう。それは今、車の中で眠っている。
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