まいどー、まいどまいど
ジャンイチです。
今日は、ある日の六甲山の1日をなるべく詳しく振り返ってみます。
ヤマレコを元にプレイバックです。
特にこれといって何も起きてない山行ですが。
2018年1月冬です
2018年1月の山行です。
芦屋から六甲山山頂、有馬温泉駅へ。
6時50分JR芦屋駅
冬、まだ日の出前なので、うす暗いです。
正月明けの土曜日というのもあり、まだまだ人は少なく静かなスタートとなりました。
阪急芦屋川を過ぎ、坂を上り、ようやく日が差してきました。
朝焼けは生きる勇気をもらえますね。
夕焼けは、生き残った安心感を抱きます。哺乳類の遺伝子がささせているという話があるとか無いとか。
お天道様を背に歩いていきます。
この日は荒地山から入り、東お多福山を通る予定です。
住宅地、メインルートに入る手前を右に曲がり、城山へ。そして荒地山に入ります。
ほぼ尾根を伝って登っていきます。
真冬ですが、駅から来ていたアウターはもう脱ぎます。薄手のフリースでじゅうぶんです。
インナーの下に着るさらにインナーを着ていまます。FINETRACKのあみあみのやつです。これは冬でも夏でも、とにかく汗を戻さない機能があるので欠かせません。
何度か小さなピークを越えていきます。このアップダウンが楽しいですね。この頃はまだまだほんとに始めたばっかりなので、何もかもが新鮮でした。日の出前の登山もドキドキしました。特に印象深いのは、ここは日本なのに、安全第一、石橋をぶっ叩いてコンクリートの橋を作ってしまう性格の国家なのに、山道なのか、ただの岩場なのか分からぬコースを「登山道」と呼ぶワイルドな文化にも肝を抜かしました。今ではそれが楽しいですが。
荒地山
と、何度かピークを超えると、なんだか大きな石がゴロゴロと重なってる場所が増えてきました。これだな、あのネットが私を騒がせてる荒地山は。
名前はもう、ジブリのアレです。荒地の魔女です。最初にきた時は、いったいどんな恐ろしい場所なんだろうと、思いながら、登りましたよ。
と、岩場を登っていくと、出ました「岩梯子」。
ご丁寧名札もついております。
ただ、階段のように登れるステップがついておりましたので、なんとかだれでも登れます。
因みに、わたくしほとんど単独で山に入ります。もちろん危険アンテナは感度高めです。ビビリです。
ソロなので写真も大変です。タイマーでダッシュ登ります。今回も何度か登り降りして撮りました。その後日、リモコンという、最高のグッズを発見し、リモコン様を手に入れました。
岩梯子を登りきると、次は何これという穴ポコでしょうか。七右衛門の穴、的な名前でしたね。入れない人は、引き返すのでしょうか?
いつものやうに、ザックを先に上げ、ヨジヨジ登ります。
ここでオススメは、短いロープを使って後から引き上げるのが簡単だとわかりました。
山って素晴らしい
初めての時、ここで思ったのです。
なんとも楽しいではないですかー。と。
そうかー、みんなこーやって登山にハマっていくんですねー。
「人は、道の上を歩くのではない、前に進みたいその意思、その歴史が道となるのだ。」と、どっかで聞いた事があるようなフレーズを思いついたのであります。
(続く)