山と僕とカメラ

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登山初心者のバタバタ日記

登山

槍ヶ岳へ表銀座縦走 その2 登山口まで長い旅編

新大阪から名古屋。新幹線で行くと中途半端な旅気分になる事請け合いの1時間。 「京都を出た」 「そろそろ眠い」 「まもなくー、名古屋ー名古屋」 となる。遠いようで近いようで、やっぱり遠い、そして速い新幹線。 そこで私たちは眠らないように、眠ったら…

槍ヶ岳へ表銀座縦走 その1 出発の朝編

8月のお盆休み。 8/11 タクシーに乗った。朝6時。新大阪まではすぐだ。おおよそ10分で新大阪駅に着いた。朝は流石にまだ涼しく、このままこんな天気であって欲しいなと思った。この時期、本来なら西行きの新幹線に乗るが、今回は名古屋に行く。北アルプスに…

槍ヶ岳 表銀座縦走 8月の5日間 雑感

今回の登山は、長野県の中房温泉からのぼり、燕岳、大天井岳、西岳、そして槍ヶ岳、そこから槍沢を通って横尾へ、そして上高地までという、王道の表銀座コースを歩きました。 詳細はまた後日少しずつ写真とともにアップしていきます。 天気がコロコロ 登山者…

登山のザックのパッキング

仕事の合間にパッキング作業。 今回は今までで一番長いトレッキングになるので、荷物が多くなるけど、そのまま多くならないように詰めこみたい。 注意事項を確認しながら詰める。 小さいのに重いのが「カメラ」。これはしかたない。これはしょっちゅう出し入…

初表銀座槍ヶ岳縦走にむけて

今回初めて憧れの槍ヶ岳に行きます。 中房温泉から入り、燕岳、表銀座ルートを経て、槍ヶ岳へ、そして槍沢を通って上高地に抜けます。ゆっくりのペースで4泊5日のプランです。 ゆっくりは良い事ですが、それに伴ってリスクが高まるのが食料の増加です。今回…

お手軽登山のススメ

「山って素敵ですよね、でも体力的に無理かも〜」っていうじゃないですか。たしかに山の景色を眺める高い場所まで行くには、リュックサックに荷物を持って歩いて登らないといけないという過酷な試練が待ってます。 精神的な問題ではなく、体力的に難しいとい…

立山縦走 その12お寿司編

帰りのバスの予定時刻までまだもうすこしあるが、充分癒されたので、早々にバスターミナルに向かう。 温泉&ビールの後のザックは重い。本当に重い。何が入ってるんだろう。誰かが石でも入れたか。 とにかくこの重さとも、あのバスターミナルまでの辛抱だ。そ…

立山縦走 その11 下山そして温泉編

雄山を下りる。この先を降りると、一旦「一の越」という場所につく。そこまでこの坂は、延々とガレ場になっていて非常に危ない。しかも下からわんさかと登山者が登ってくるので、避けながら譲りながら石を落とさないように歩くのはなかなか難しい。 室堂から…

立山縦走 その10 のどかなトレッキング編

この空間は特別だ。目の前に悠然とした山を見つつ、ここで食べようと決めたとっておきお菓子と、沸かしたてのコーヒー。インスタントだが。 そして、この朝の太陽が景色を彩るために光を注ぐ。これほど大胆で優雅な一瞬はなかなかないだろう。違いをわかろう…

立山縦走 その9 「一日目の夜、二日目の朝」編

目が覚めた。何時間寝ただろうか。横になってても、頭が痛くてしばらく眠れなく動けなかった。いつのまにかお薬が効いて、眠っていたのか。今は状態は良く、頭痛も治まっていた。あの痛みは、なんだったんだろう。 とにかく良くなったし、じゅうぶん横になっ…

立山縦走 その6 再会編

彼らと初めて出会ったのは、今年のゴールデンウィークの穂高だった。 その時、私達は上高地から涸沢へ行き、一泊し、次の日の早朝、雪山を登って穂高岳山荘に着いた。まだ午前中であるが急登を登り終え、お腹がペコリンコであった。 アイゼンを外し、山荘に…

立山縦走その5 とうとう出発編

見渡す限り、右を見ても左を見ても後ろを見ても山、山、山。これこそが立山連峰だ。 こんな絶景がみえる場所まで汗ひとつかかずに来れるすこしずっこいのも含めて、立山のいいところだと思う。富士山だって5合目からだ。駿河湾田子ノ浦から富士山に登るツワ…

立山縦走その3 富山地方鉄道編

窓の隙間から明るくなった街が見える。 スマートフォンで現在地を確認すると、どうやら富山駅近くまで来たようだ。天気は良い。 到着時刻に着きそうだ。実は、次の電車の乗り継ぎにあまり時間がなく、それを逃すと、30分は待たなければならないのである。 前…

立山縦走その2 夜行バス編

大阪から立山にバスで行く方法は調べた限りでは2通りあった。 ひとつは大阪から富山駅にバスで行き、そこから黒部アルペンルートを使って、富山地方鉄道の電車、そしてケーブルカー、最後にバスを乗り継いで行く方法と、もう一つは、大阪から富山駅にバスで…

金剛山二日目

金剛山のキャンプ場はすごく整備されていて、なんとウッドデッキでテントが張れるって。平って素晴らしいを感じました。トイレも綺麗だし、炊事場もある。もうなんら街と変わらないインフラ!! www.yamakamera.com 親子、学生、ご老人、様々な人が集う金剛…

伊吹山 もう夏なのか、でも山頂は寒かった。(前編)

こんにちは!ジャンイチです! 週末、どこに行こうかと、なかなか決まりませんでした。 前回は比良山系蓬莱山、なんなんでしょうね、どんな良い山でも二連続で行く気にならない、あの感じ。いや、そうでは無い山はもっとある。。。でも遠い。。 暑いし、涼し…

久しぶりの登山は比良山系蓬莱山でヤマメシ。(後編)

小女郎ケ池は寄り道なので、引き返し、蓬莱山の頂に向かいます。 なだらかな尾根を何回か越えていきます。 www.yamakamera.com 行く先は霧に包まれて、なんとも言えません。 この先に本当にパラダイスはあるのでしょうか。。。 下界はたまに、ちらっと見えま…

サボった人の登山での体力トレーニングと、下りの姿勢矯正

今回の蓬莱山登山の番外編。 やはり週一でどこかの山に登らないと、私の場合、体力が維持できてないなと思うのです。 毎日ジョギングをしていた頃ならまだそんな事はないのだろうと思いますが、なかなか。 というわけで今回は、2週間ぶりに登山となりました…

久しぶりの登山は比良山系蓬莱山でヤマメシ。(前編)

蓬莱山へ、レッツゴー! ジャンイチです。 最近、山に行けてなかったので、なまった体を起こすために蓬莱山へ行きました。 蓬莱山、比良山系の南端にある1173.94mの山 稜線歩きに適した地形で、権現山、ホッケ山、そして蓬莱山、最後に打見山と、小高い丘を…

六甲山、表から登るか裏から登るか(完結編)

脇にそれた細い道を行く。そして、谷の底に降りて行く。その間に、おんじといろんな話をした。 www.yamakamera.com おんじは働いていた頃は淀屋橋に会社があり、意外と私と近くにいたこと。 世の中、多くの見知らぬ他人に満ち溢れているが、その中には、今回…

六甲山、表から登るか裏から登るか(後編)

今日のご飯はカップ麺だ。 チャカチャカと慣れない手つきでガスバーナーを出してお湯を作る。おんじは、あ、おんじもカップ麺だ。彼は魔法瓶のお湯を直接注いでいる。賢い。この時間ならお湯もまだ冷めないだろう。(前回) www.yamakamera.com 「では、いた…

「登山」もしくは「撮影登山」用のザック選び、一体大きさどうすんの。(2019年追記)

「登山」においてザック、バックパックはなくてはならないものです。 そして季節や目的に合わせて、各メーカーから、さまざまなザックが容易されてます。縦走用、雪山用、低山用、ウルトラライトなど、これさえあればどんな登山でもオッケー、というものはあ…

冬季 関西の名峰伊吹山に登った時のこと 後編

さあ、後半です。登ります。 (前編↓) www.yamakamera.com 実のところ、ここまでの積雪の山の登山は初めてでした。 スキーにも学生時代以来、行かない私なので、緊張半分ワクワク半分、それら2つを「大丈夫かな?」という不安が覆いかぶさっている感じです…

冬季 関西の名峰伊吹山に登った時のこと 前編

こんにちは 今回は、関西の人の登山のメッカ、伊吹山の紹介です。 伊吹山とは 伊吹山 1337m 滋賀県米原市と岐阜県にまたがる独立峰。 3億年前の海底火山でできたとか。 積雪も多く、世界記録があるようです。1182cm。。すごい、、 アクセスも良く、土日は登…

登山をした、その証に、手ぬぐいを買おう。

登山をするとき、山に登ったその証が欲しくなります。そりゃそうですよね。 で、その証といえば その1 もちろん山頂にて記念写真です。 にっこり笑って山頂の碑と並んで撮影です。いわゆる「証拠写真」ですね。行列ができたりします。ソロ登山は、誰に撮っ…

小ネタシリーズ 登山用スマホストラップ

グダフタヌーン ジャンイチです。 去年の秋から始めた登山、もうこの虫の多さといい、ジメジメ湿度といい、モーレツな暑さといい、それはもうつらいですね。 どう夏を乗り切るか、そう、それはもうラーメン屋が乗り切る夏の手段としてこうじた冷やし中華のご…

御在所岳で岩場登り

梅雨入りですね。 ジャンイチです。 今日は、大阪からギリギリいける山、御在所岳登山のレビューをなるべくきちんしますね。 御在所岳とは アクセス 登山開始 本谷ルート 沢はずっと岩だらけ 頂上までの最後の最後に、、、 少し寄り道 ご飯 頂上 下山 御在所…

六甲山を登ろう、歩こう。1月、冬の寒いソロ六甲山、その2

暑いのに、寒い時期のことを綴ります。 ジャンイチです。 先日の続きです。 前半はここ 六甲山を登ろう、歩こう。1月、冬の寒いソロ六甲山 、その1 - 山と僕とカメラ 東お多福山 六甲山最高峰 ご飯 下山は有馬方面 東お多福山 で、ですね。 しばらくすると…

山での撮影機材の紹介

こんにちは、ジャンイチです。 今回は登山に参考になるかもしれないという事で、とある山での撮影の時の機材を紹介します。 仕事での山カメラ機材 登山といえば、体力に余裕を持たせるために、なるべく荷物の重さは減らす工夫をされますよね。削るところは削…

六甲山を登ろう、歩こう。1月、冬の寒いソロ六甲山 、その1

まいどー、まいどまいど ジャンイチです。 今日は、ある日の六甲山の1日をなるべく詳しく振り返ってみます。 ヤマレコを元にプレイバックです。 特にこれといって何も起きてない山行ですが。 2018年1月冬です 荒地山 山って素晴らしい 2018年1月冬です 2018…